黄金週間は早くも去ってしまい、通勤電車が混み混みになるなど、日本列島はすっかり日常モードな今日この頃。これからの季節は初夏の花の見頃となり、それとともに各地へ向けての団臨が活発に走ることになるのでしょう。とくに横須賀線沿線の鎌倉はこれからが最高の書き入れ時。毎年初夏のDJ誌を眺めていると、首都圏一円から団臨が鎌倉へと殺到 (?) することがありありと見て取れます。
そんな鎌倉臨、むかしはそれこそ急行型電車の出番でしたが、今ではすっかり波動用としての用途が定着した183・189系の晴れ舞台だという印象があります。しかも、国鉄特急色あり、あずさ色あり、ごくたまに彩野色 (というか東武色 ^^;) あり……さらには国鉄特急シンボルマークの有無の違いありということで、それなりに観察と記録のし甲斐がある存在だと言えましょう。……などと申し上げつつも、実際にはこまめに観察するヒマがないのが残念なところです (^^;)。
ただ、ひとくちに横須賀線へ入線する団臨といっても、運行されるスジによって濃いぃ味わいの度合いが大きく変わるような気がしております。個人的にみて、全く撮る気が起こらない「下の下」なのは、鎌倉到着後そのまま横須賀へ向かい、横須賀駅南西側の側線に留置されるというパターン。とくに横須賀駅……きれいな編成写真を良い角度で撮影できないという最大の問題がありますので……(-_-;)。
これに対して最高に「当たり」だと思うのは、鎌倉到着後まず逗子へ向かい側線に入線、その後折り返して大船に向かい、改めて鎌倉の側線へと回送されるというパターン! これは、横須賀駅の側線が別の団臨で埋まり、逗子駅の側線も空けておく必要がある中、鎌倉駅でのややリスキーな下り線横断を避けながら、確実に車両を鎌倉に留置させようという発想に基づいて行われる回送ですが、面倒な回送を意地でもやっているように思えるあたりが何とも撮る側の趣味ゴコロを煽ります (^^;)。その中でも最大の楽しみは……2枚目の画像にある通り、天下の183系が側線の草むらの中に突っ込んで行くという、濃いぃ側線・専用線ファンにはたまらない一瞬です (*^^*)。今回は一昨年に撮影した画像を引っ張り出してみましたが (^^;)、この侘び寂び見たさで、またいずれ鎌倉臨を撮ってみたい……そう思う今日この頃です。