2017/4/20

米政府監査院「辺野古は不適切であるからほかに代わるものを探せ」  ]その他
 ◆ 「辺野古が唯一の解決策」という大嘘が米国側から否定された (天木直人のブログ)

 辺野古移設問題に関し、4月12日の朝日新聞がワシントン発の注目すべき記事を掲載していた。
 それは一段の小さな記事だが、見逃す事の出来ない重要な記事だ。

 すなわち米政府監査院(General Accounting Office)がこのほど発表した米海兵隊のアジア太平洋地域の再編に関する報告書において、普天間基地の代替である辺野古移転計画は、滑走路がオスプレイなどの特定の飛行機には短すぎると指摘し、代替の滑走路を探すように求めたというのだ。

 GAO日本の会計検査院に当たると言われているが、連邦議会行政監査局という訳語もあるくらい米国行政に影響を与える政府機関であり、日本の会計検査院のような政府決定に従属するようなものではなく、はるかに独立性と影響力が強いとされている。


 そのGAOが、辺野古は不適切であるからほかに代わるものを探せと米政府に要求したのである。
 これは物凄いニュースである。

 日米両政府が繰り返して強調して来た「辺野古が唯一の解決」という説明が、間違っているだけでなく、辺野古に代わる場所を探せとまで注文をつけられたのである。

 こんな一大事件をどのメディアも後追い報道しない。
 国会で野党が追及しない。
 沖縄の辺野古移設反対派が騒がない。

 もはや辺野古移設反対は終わったとでもいうのだろうか(了)


 ◆ 辺野古の滑走路「短すぎる」 移転計画に米監査院が指摘
http://www.asahi.com/articles/ASK4C4Q3QK4CUHBI016.html
   2017年4月11日16時42分 朝日新聞


 政府機関を監視する米政府監査院(GAO)はこのほど発表した米海兵隊のアジア太平洋地域の再編に関する報告書で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移転計画に関し、移転先の滑走路が「特定の飛行機には短すぎる」と指摘した。GAOは「国防総省は必要な作戦の要件を満たさないことになる」として、同県内で代替の滑走路を探すよう求めている。

 報告書によると、現行の普天間飛行場の滑走路(約2700メートル)はオスプレイのような回転翼がついた航空機や、災害時の国連の緊急対応など様々な用途で使われていると説明。
 そのうえで、辺野古に建設される予定の滑走路は「同様の作戦の要件を十分に満たさない」と指摘した。
 米軍キャンプ・シュワブのある辺野古沿岸部への移転計画では、2本の約1770メートルのV字の滑走路が造られる予定だ。(ワシントン=五十嵐大介)

『新党憲法9条』(2017-04-16)
http://kenpo9.com/archives/1286


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