2018/3/14

処分撤回を求めて(477)  X日の丸・君が代関連ニュース
東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。

 ◆ 10・23通達撤回・卒入学式処分をするな・再処分撤回!都教委要請を実施
 *今回のニュースは長くなりますが、最後までお読みください。

 ◆ 要請を教育委員に伝えず事務局が「回答」〜これは「隠蔽」だ!
   再処分は非常識な暴挙 撤回せよ!

 被処分者の会は3月12日、卒業式処分を決定する教育委員会(3月22日)を前にして「10・23通達撤回・卒入学式処分をするな・再処分撤回」を求めて29名が参加して都教委要請を実施し、要請書、質問書を提出しました。都教委は矢野克典・教育庁総務部教育情報課長が対応しました。
 まず、被処分者の会から要請書と質問書(下記参照)、五者卒・入学式対策本部から要請書を手交し、要請の趣旨を補足説明しました。


 被処分者の会・近藤は、
  @私たちの要請を教育委員に報告すらせずに回答するのは「隠蔽」であり、不誠実であること、
  A7,8年前の事案での再処分は常識に反する暴挙であること、
  B裁判で負けても公表も謝罪もせず再発防止策も講じないのは司法の判断をないがしろにしていること、
 などを厳しく糾弾しました。
 弁護団からは澤藤弁護士が「私たちの要請が教育情報課にブロックされて、教育委員に届かないのは請願権の侵害である」と追及しました。

 ◆ 教職員の粘り強い抵抗が続く〜「『日の丸・君が代』強制は戦争への道」
 卒入学式等で「君が代」斉唱時に起立・斉唱を強制し、憲法が保障する思想・良心の自由、教育の自由を侵害する10・23通達(2003年)から15回目の都立高校の卒業式が、3月1日より行われています。この中で、闘いを風化させず、理不尽な「日の丸・君が代」の強制に対して学校現場で粘り強い抵抗が続いています。

 今や都立高校の式進行表に「生徒全員が起立するまで式を始めない」と書き込まれており、「日の丸・君が代」強制が生徒をターゲットにしていることは明らかです。教職員のみならず生徒への人権侵害が当たり前となっています。
 学校現場で攻撃に屈せず闘う仲間に思いを馳せ、「命令と処分」の東京の教育行政の抜本的転換を目指して、粘り強く闘います。「『日の丸・君が代』強制は戦争への道」であり、「子どもたちを戦場に送らない」ために。

 ・・・・・・被処分者の会要請書 要請事項(全文はHP参照)・・・・・・
1 東京都教育委員会が2003年10月23日に発出したいわゆる「10.23通達」を撤回すること、また同通達に基づく一切の懲戒処分・厳重注意等を取り消すこと。
2 3月22日に予定されている第6回東京都教育委員会定例会で卒業式に係わり10.23通達に基づく新たな懲戒処分を決定しないこと。
3 最高裁判決に反して減給処分を行わないこと。
4 「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱について」(平成24年1月24日)の都教委の「議決」を撤回すること。
5 卒業式で処分を受けた教職員を対象とした「服務事故再発防止研修」を行わないこと。
6 同研修対象者に受講前報告書の作成を強要しないこと。
7 4月の入学式で10・23通達に基づく新たな懲戒処分を行わないこと 。
8 すべての再処分を撤回すること。
9 都教育庁関係部署(人事部職員課、指導部指導企画課、指導部高校教育指導課、教職員研修センター研修部教育経営課など)の責任ある職員と該当者及び被処分者の会・同弁護団との話し合いの場を設定すること。
10 本要請書を教育委員会で配布し、慎重に検討・審議し、回答すること。
 ・・・・・・質問書 質問事項(抜粋) 全文はHP参照・・・・・・
 【2017年11月27日付「回答」について】
 2.原告(当事者)5名連名の「申し入れ書」(10月8日付「9月15日判決で処分を取り消され、都教委が控訴を断念せざるを得なかった2名の現職原告に対して、再処分をするな」の申し入れ)に回答することを求めたが、「個別の職員にかんする事項は、お答えできません」と回答している。
 @ まさに「個別の事案」の当事者及び当事者が所属する原告団に「お答えできない」のは何故か。

 3.「処分を取り消された原告の名誉回復・権利回復のために、都教委ホームページ等での懲戒処分の公表と同じ方法で処分が取り消された事実を公表すること。」を求めたが、「懲戒処分の取消しは裁判所の判決によるものであり、都教委のホームページ等で公表すべき内容とは考えておりません。」と回答している。
 @「裁判所の判決」だから「公表」できないと読み取れるが、そのような理解で良いのか。
 A「裁判所の判決」だからこそ「公表」すべきと考えるが、「裁判所の判決」だから「公表」できないとする理由を述べよ。

 【2018年2月7日付「回答」について】
 4.「東京地裁判決(2017年9月15日)で都教委が控訴せず、処分取消が確定した5名の原告に謝罪すると共に、現職の都立高校教員2名の再処分を行わないこと。」を求めたのに対し「個別の職員に関する事項は、お答えできません。なお、判決が確定した事案については、当該各事案に係る判決の内容に応じて、必要な対応を行っています。また、卒業式等における職務命令違反については、最高裁判決を踏まえて適切に対処してまいります。」と回答している。
 @まさに「個別の事案」の当事者が所属する原告団に「お答えできない」のは何故か。
 A必要な対応とは具体的に何か。
 B最高裁判決を踏まえた「適切に対処」とは具体的に何か。

 5.「2017年11月30日、人事部職員課管理主事が上記の現職教員の事情聴取を行った際、当該教員がメモを取ることを拒否する理由として『警察でも取り調べの時にメモは許可しない』との犯罪者扱いの驚くべき不適切な発言をした。同管理主事及び人事部職員課の謝罪と同発言の撤回を求める。」との要請に対し、「事情聴取では、事実関係を明確にするため、被聴取者が述べたことについて、都教育委員会が記録し、その内容に事実と相違がないことを被聴取者に確認した上で記録としています。事情聴取においては、今後とも正確な事実関係の把握に努めてまいります。」と回答している。
 @ 当該人事部管理主事の発言の有無について答えていないが、そのような発言があったと理解して良いか。
 A 仮にあったとして不適切な発言であると考えているのか。
 C 事情聴取対象者のメモを何故認めないのか。その法的根拠を明らかにされたい。
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 ◆ 参加しよう!
 ★ 卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会
   3月31日(土)
13時30分〜
 豊島区生活産業プラザ8F(池袋駅東口5分 工事中の豊島区民センター東隣)


 ◆ いよいよ判決です。こぞって傍聴に来てください。
 ★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟・高裁控訴審・判決
   4月18日(水)
13時15分 東京高裁824号法廷
 *当日の行動の詳細は追って連絡。
 *判決結果はすぐ分かりますので、入廷できない人も裁判所前でお待ちください


■森友学園・加計学園疑惑徹底糾明!
 安倍9条改憲NO!共謀罪廃止・安倍内閣退陣!
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:飯田橋共同事務所(新事務所)
    〒102−0071 千代田区富士見1−7−8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(3月13日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
10・23通達・同実施指針、都教委要請・回答、裁判判決・声明、資料等入手可能。
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