2018/7/9

プルトニウムをため込む政策をやめよ  ]Xフクシマ原発震災
  =たんぽぽ舎です。【TMM:No3410】地震と原発事故情報=
 ◆ ため込んだプルトニウム削減のために原発再稼働はお門違い
   使用済み核燃料は再処理せず直接処分する

浜島高治 (神奈川県在住)

 日米原子力協定のおかげで、日本は核兵器原子爆弾に使えるプルトニウムを47トン溜め込んで来ました。
 米朝会談が始まり、北の非核化が問題になり、もはや誤魔化しができなくなりました。
 東京新聞7/2朝刊『北非核化に「悪影響」、元米国務次官補トーマス・カントリーマン氏が懸念、大量プルトニウム・核燃サイクル撤退求める』。
 日経新聞でさえ7/3夕刊『国際社会の懸念に対応、プルトニウム削減明記;新エネ計画閣議決定』、7/4朝刊『核拡散懸念逃れられず、新エネ計画で初めて明記;プルトニウム削減難題に』。


 原発(軽水炉)は、ウラン原子235(原子核の陽子と中性子が合せて235個)に減速した中性子を当てて分裂させて熱を取り出します。この時、減速中性子で核分裂しないウラン238原子はプルトニウム原子239に変わります
 このように、通常の原発(軽水炉)では稼働すればするほどプルトニウムが貯まることになります。

 使用済みの燃料棒を再処理してこのプルトニウム239を取り出します。プルトニウム239は高速中性子が当たって核分裂します。
 核分裂して発生する高速の中性子を減速させないためには燃料棒の周りを、ウラン燃料の原発(軽水炉)と異なり、液体ナトリウムで囲みます。それで高速炉と言います。
 高速炉は、日本では、最初の<常陽>、次の<もんじゅ>が破綻しました。期待したフランスとの共同事業の<アストリッド>は先方から縮小を通告されました

 ウラン235とプルトニウム239を混ぜて使う<MOX燃料=プルサーマル>は、120Kw大型原発1年で0.4トン程度の消費。建設中の大間原発で1.1トン。
 47トンの内37トンは再処理を委託した英仏にありますが、そのまま譲渡は実現見えず。もはや破綻しています。

 沖縄の辺野古軍港を造りたい河野幕僚長のために沖縄県民・国民にやりたい放題の弾圧。
 目先利益の原子力村と核武装したいアベ達に原発事故・再処理工場爆発にさらされるのは御免だ。

 純粋なプルトニウムを直接処分することは容易です。
 プルトニウムが連鎖反応しないように、良質のセメントに薄めて固めます。
 プルトニウムから放射されるアルファ線の半減期は永いですが容易に止められます。プルトニウムは水に溶けません。ブロックにして地中深く保管処分します。

 米国ではそのようにされています。


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