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2008/6/2

イスラム世界も旅したい  日記 - 歴史

6月2日、月曜日。

ムスリムにとっていかに旅が大事か。

イスラムの信仰の柱の五つ目は、メッカへの巡礼。
日本でも、お蔭参りこと伊勢神宮参詣は一生に一度のは庶民の夢でもあったしね。

のっけからなにを?

と、思うかもしれないけど、ええ、ナチュラルジオグラフィックチャンネルで「新・三大陸周遊記」を見て、相変わらず鵜呑みな感じで毒されていますよ。

三大陸周遊記といえば、イブン=バットゥータ(1304-1368)の30年近くの旅をつづった旅行記なのだが、日本では東方見聞録、西遊記ほどには知られていない。
彼の旅は、アフリカのモロッコから中国の北京まで、現在の国で言えば50カ国、11万7千kmという群を抜くものであるにも関わらず。

というのも、主にイスラム世界を旅した彼に対する興味は、ヨーロッパやアジアに対するものと比べれば、まあ少ないものだからね。

彼が旅したのはイスラム文明がヨーロッパ文明をしのいでいた時代。
イスラムが世界の半分だった。
今も世界の3分の1はイスラムだよね。

確かに言われてみると、なんで興味をもてないのか、と疑問に思ったりもするのだけれど。

@イスラム圏は治安が悪い
Aイスラム圏は戒律が厳しい
Bイスラム圏は不便

というイメージが先行してしまっているわけで。

俺とて、「ここには世界の半分がある」ことイランのイマーム広場には行ってみたいし、アレクサンダー大王の気分でカイバル峠を越えてみたい。

それよりなにより、少なくとも世界の3分の1の人たちの生活をこの目で見てみたい。

でもまあ、そういった地域に行って誘拐されたりしたら、いくら自己責任で
「殺されても文句ありません」
とか文書を残していっても、いろんな人に迷惑がかかっちゃうしね。

世俗化されたトルコとかなら実際に行って美しい国土を目にすることができたし、他にもドバイとかエジプトとか西側と仲の良い国となら旅行にも行けるけど、そうでない国も多いし。

さてさて、俺が生きている間に行ける国はどれだけあるのだろうか。
でもい、気軽に行けるようになる頃には、代償として失われているものも多そうだけど。

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