2008/6/20
白い彼女とポタリング 激藁
ある有名な心霊スポットへ、深夜に自転車で行ってみたんです。
長いヒルクライムな道をダンシングとシッティングを繰り返しながらトンネルを抜けると、長い下りの途中に有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って、慌ててブレーキを握って降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを握ってなかったら落ちてしまっていたかもしれない。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思って、自転車を立てかけ、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。
トンネルを引き返す途中、ふと振り返って見ると、リアキャリアに先ほど目の前を横切った女の人の姿が……。
その女の人は、こう呟いた。
「…死ねばよかったのに」
「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば…ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危ないわっ!!!」
翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです。
僕は、その作りすぎたお弁当を持って、一緒にポタリングに誘ってみたいと思います。
あ、足がないか。
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長いヒルクライムな道をダンシングとシッティングを繰り返しながらトンネルを抜けると、長い下りの途中に有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って、慌ててブレーキを握って降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを握ってなかったら落ちてしまっていたかもしれない。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思って、自転車を立てかけ、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。
トンネルを引き返す途中、ふと振り返って見ると、リアキャリアに先ほど目の前を横切った女の人の姿が……。
その女の人は、こう呟いた。
「…死ねばよかったのに」
「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば…ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危ないわっ!!!」
翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです。
僕は、その作りすぎたお弁当を持って、一緒にポタリングに誘ってみたいと思います。
あ、足がないか。
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