世界教会協議会の「宣教と伝道の世界会議」の参加者たちは、5月22日(日)の聖霊降臨祭の夕方、アテネのアレオパゴスの丘へ、使徒パウロの足跡をたどる巡礼を行いました。世界教会協議会の事務総長、サミュエル・コビア師は、丘の上で次のようなメッセージを語りました。
使徒言行録第2章の出来事のなかでもとりわけて、聖霊は、相互理解の賜物として表現されています。ペンテコステの出来事において、文化の多様性は、それを超越する聖霊の力によって克服され、人々は、自分自身の言葉で、福音を聴くことが出来たのです。
福音は、わたしたちだけのものではありません。福音は、わたしたちの言葉と体験から、他者のために、他者の言葉と体験へと、翻訳される必要があります。イエス・キリストの良き知らせは、万人が聴くように召されているところのものなのです。わたしたちは、福音を聴くことにより、一致し、その一致は、わたしたち自身の文化的多様性を克服するのです。キリスト者として、わたしたちは、わたしたち自身が定義し得るところを遥かに超えた交わりに、属しているのです。
サミュエル・コビア
Samuel Kobia
http://www.mission2005.org/