愛する神よ。本当なら他者から与えられてしかるべき愛や忍耐を、まったく受けていない子どもや大人が、たくさんいます。それなのに、愛には限界がある、と声高に言う人がいます。そうした子どもや大人は、まるでベツレヘムの幼子のように、何も飾らない、生まれたままの人間として、何の助けもなく、何の防備もなく、何も持たずに、生きています。わたしたちが、そうした子どもや大人をどう扱うか、社会がじっと注視しています。主よ、そうした子どもや大人から、学ぶべき多くのことがあります。その人たちは、恐れがありません。敵を持たないからです。その人たちは、信頼に生きています。その人たちの世界に、悪人がいないからです。その人たちは、愛し合っています。疑うことをしないからです。その人たちは、わたしたちがとうの昔に失った純真無垢の心を、いまだに持っている、亡霊のようです。その人たちが、どのような姿であろうとも、その人たちこそ、一年を通じてわたしたちにいつでも与えられている、降誕祭の贈物であることを、どうか思い起こさせてください。
メアリー・クレイグの祝祷