続いて、新潟・小千谷ロケのレポートです。
今年の秋、新潟の小千谷縮と越後上布がユネスコ無形文化遺産に登録されました。その記念特集を来年『花saku』3月号でお届けします。
小千谷の織りに携わっている方、総動員でご協力をいただきながらのロケでした。
特に、2日間にわたって、現地ボランティアスタッフを買って出ていただいた、樋口織工藝社の樋口隆司先生にはお世話になりました。ありがとうございました!!

10月15日の朝、日の出前の5時に東京を出発し、9時に新潟・小千谷町に到着。天気は快晴。2日間にわたるロケの始まりです!

さっそく、ロケの基地となる織物会館に。日本の染織では、第一号の登録となりました。垂れ幕が象徴的ですね。

小千谷は花火でも有名です。会館を入るとすぐに名物の4尺玉が展示されていました。この中に火薬を詰め込んで打ち上げるのですから、見事です。

モデル撮影は、敷地に隣接する「鯉の里」の日本庭園をお借りしました。

小千谷の名産の一つが錦鯉です。「鯉の里」の池にはたくさんの錦鯉が。ヨーロッパからもたくさんの人が買い付けに来るのだそうです。

鯉の里のロケハンを終えて、今回小千谷の町案内役で登場いただく、料亭「東忠」の若女将のもとに。

ここで、ロケスタッフを紹介しま〜す。カメラマンの和田久士さんです!

ヘアメイク・着付けを担当するのは、編集長の大下直子です!
で、私は二人がしっかり仕事をするのを監視する係です。(あとでボコボコにされそう)

「東忠」の若女将、東さやかさんが、樋口先生作の小千谷縮をまとって登場。正確には若女将ではなく、「姉さん」だそう。お義母さんが現在の若女将で、その上に大女将がいます。

「東忠」の中庭。

最初の小千谷の名所は、明石堂。小千谷縮の創始者といわれる堀次郎将俊をまつったお堂です。元は明石の人で、明石にあった縮みの技術を小千谷に伝えたことから、小千谷縮が生まれ、その後の繁栄をもたらしました。こうして今でも、小千谷の人々に大切にまつられています。

お堂の横にあるお墓。共に小千谷縮を作り上げた妻の御満もここに眠っています。

総欅造の見事な細工が施されています。中越地震のときも土台は壊れましたが、上のお堂は無事だったのだそうです。

明石堂の撮影を終えて、次の目的地に到着。見渡す限りの原っぱです。さてここに何が……。
次回に続く。

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