聖書 テサロニケ一5:16-18
1.聖路加国際病院の日野原重明氏は著書
『生きるのが楽しくなる15の習慣』で、九十年かけて培った良い習慣を紹介しています。それらは、(1)愛すること、(2)良くなろうと思う心、(3)新しいことへの挑戦、(4)集中力を鍛える、(5)目標となる人から学ぶ、(6)ひとの気持ちを感じる、(7)出会いを大切にする、(8)腹八分目より少なく食べる、(9)食事に神経質にならない、(10)なるべく歩く、(11)大勢でスポーツを楽しむ、(12)楽しみを見出す、(13)ストレスを調節する、(14)責任を自分の中に求める、(15)やみくもに習慣にとらわれない、ということです。
2.良い習慣は、心とからだを健やかにします。とりわけ、わたしたちキリスト者には、いつも心がけるべき三つの良い習慣があります。それは、神がわたしたちに望んでおられることでもあります。
3.第一は「いつも喜ぶ」ことです。苦しい境遇の中で、喜べない時もあるでしょう。しかし聖書は、「主にあって喜べ」と勧めます。それは、キリストを信じて心が新しく生まれ変わることがもたらす、永遠に変わらない「喜び」です。主によって生かされている人生そのものを喜ぶ、「深い喜び」です。自分が、神との交わりに生かされていると自覚するとき、あらゆる出来事を含めての人生を喜ぶことが出来るのです。
4.第二は「たえず祈る」ことです。主イエスは、くどくどと長い祈りをするのではなく、隠れた場所に行って、心からの真実な祈りを神にささげなさい、と教えました。また、主イエスは、根気よく祈るべきことも、教えました。わたしたちは、朝だけ祈る、あるいは、夜だけ祈る、というのでなく、いつでも、どこでも、意識的に祈り、また、無意識的にも祈るべきでありましょう。日常生活の中で、たえず神に心を向ける者でありたいのです。
5.第三は「すべてに感謝する」ことです。わたしたちの全存在が、神の恵みによって与えられているものなのですから、地上に生かされている間、どういう状況にあっても、感謝する者でありたいのです。「いつも喜び、たえず祈り、すべてのことを感謝する人生」を、お互いに送って参りましょう。
2005年10月23日(日)三位一体後第二十二聖日
説教要約
説教者 西宮幸治 少佐