2008年からすれば、2025年は17年後、いくらなんでもそんなすぐにメイドロボが出てくるか?懐疑的な意見は確かにあるでしょう。
その点で言えば逆に17年昔というのはどんな時代でしょうか。
まず第一、1995年以前ですからインターネットが事実上存在しない世界、PHS販売が大々的になったが1994年ですから携帯なんてほんとにあちこち飛び回るビジネスマンのみで世間一般はポケベルの時代です。
他あれこれあげてもいいですがインターネットが介在する以前の経済で旧来の経済サイクルの最後の仇花なバブル景気が結んだ頃です。
捕らえ方は様々でしょうけどね。
では2025年の日本はどうなっているか。
まず確実な予測、少子高齢化が現状のままの場合2025年を境に急激な人口減が発生するとされています。つまり日本経済としては内需経済が未曾有のダウンサイジングが発生することとなります。そうなるとどうなるか。間違いなくある時点で日本の労働者の絶対数不足が発生することになります。
既に専業主婦のパート化や定年延長なんかの付け焼刃対応をしていますが、そんな付け焼刃も無理になります。一定期間たつと企業淘汰が進むのである程度は落ち着くでしょうし、もしかしたら例えば日本のコンビ二の7割くらいは文字通り「セブン・イレブン
」な営業で深夜・24時間営業なしに戻るとかで人員削減の対応が進むとかも考えられますけどね。
労働者不足になるとどうなるか、当然いくらなんでも現状悲惨な人件費抑制がある程度は開放しなければならなくなるでしょう。
そうなった場合、例えばコンビニやファミレスなどの業務などである段階で「従業員ロボット」の採用が人件費よりも安くなる可能性が出てくるのでは、と見ています。
(注/必ずしも人型とは限りません。例えばワゴンロボットが店内特定のレールを配膳して運ぶだけとかですね。例えて言えば回転寿司の発展系みたいな)
「ToHeart」では少子高齢化の介護ロボットから発展してメイドロボが出現する、という仮説を持ち出してきており、確かにここから家庭用ロボットが出現するという仮説が一般的に口にされてきていましたが、むしろそうではなく来るべき労働者人口減とサービス業のコスト維持の折衷策としてロボットの採用という可能性があるのではないか、と見ています。
仮に従業員確保ができても60代以上のお婆ちゃん従業員に高額な給料払うくらいなら、まだロボットの方がまし、って発想ですね。60代ならまだ我慢できるけど、70代だといろんな意味で辛いでしょうし(苦笑
つまるところ2025年というのはそんな時代じゃないかと見ています。
でこの急激な人口減少スパイラルを最初に襲う国は日本と韓国であること、他に人間のふれあいよりはコストを選択する社会風土、あと何よりもロボットを高度化できる技術の下地を持っていることからなんですけどね。
あとは中国から大量に移民を受け容れるくらいなら……ってプライドもあるでしょうしね。
かくしてロボットの登場はさほど遠くないと見ていますが、そこからマルチに発展させるためにはいろいろ課題が多いのですが、次回はそのあたりを語りたいと思いますってところで。本日はここまで、それではではでは。
