「NEILPRYDE RS-SLALOM MKU 7.2u」
RACEセイル
NEILPRYDE RS-SLALOM MKU 7.2u
LUFF484p、BOOM208p 使用マストNP X6/460

2007年12月にメーカーさんからお借りすることができてテストライドすることができました。風は津久井浜によくある北東の10メートル前後の軽い風でした。
使用したボードはわが愛機B-HEADS WORKS56&GOLDWING34pです。
セッティングに関しては後述するとして、まずは表示数値どおりにセッティングしてテスト。感想はちょっとアンダー気味の風ながらNEILPRYDEらしい風効率の良さをすぐに実感できた。風効率の良さとはいったんボードがリフトしてプレーニングに入ってしまえばなかなか止まらずに走り続ける感覚だと小生は思っています。要するにセイルのフォイルが良い為、弱い風でも安定して揚力を発生させてくれているという感じかな。
ちょっと強めのブロー帯に入ると、フォイルが崩れるって感じではないけどスピードの伸びに対してちょっとセイルが重ったるく感じたので浜に戻ってダウンを5o程度引き増して(もちろんダウンを引くとBOOM長も変わるのでそこも調整)再度テスト。そうしたら同じようなブローでも重ったるい感は解消されよりスピードが伸びるように感じました。ダウンテンションは規定値+5〜10oがこのセイルのいい感じの値なんじゃないかと思います。(どんなセイルでもそうですが使用が多くなるとこの値も変わってきますので実際にはリーチの落ち具合とかの自分なりの目安を作っておくことが必要だと思います。)このセイルの特筆すべきところはウルトラカム搭載によるローテートの良さである。大体のRACEセイルはセイルを返した後に下のカムを足で押すなど一手間掛けるものなのですがこのセイルにはその動作がいらず、海面が荒れているときなどはかなりのメリットになるんじゃないかと思います。
乗り方のコツは最近のワイドスリーブRACEセイルはほとんどそうだと思いますがマストを立ててセイルに引っ張られるような感じで乗ってやってください。トップスピードが出たなと思ったらセイルはそこにおいておく感じで・・この手のセイルは風効率が良いせいで簡単に引き込む?ことができます。つまり、風に対する最良のアタックアングルも人の力で簡単にずれやすくなってしまいます。引き込むというイメージよりは「そこに置いておく」イメージが大切なような気がします。
セッティングについてですが
@スリーブにマストを通して(カムの上側)
Aダウンをブームが取り付けられるくらい引いて
Bブームを取り付け、アウトも適当に引いておきます。
Cダウンを1回かなり緩めてカムをマストにはめ込みます。カムが巨大なのでちょっと入れにくいかも・・・そんな時はマストスリーブのジッパーから手を入れて直接カムの付け根を手のひらで押し込んでみてください。
Dダウンを再度かけていきます。その際一番下のカムが上側にずれて斜めになってしまいますので2回くらい途中で直してやる必要があります。(斜めにずれたままだとカムの返りが極端に悪いか、または、全く返りませんよ!)
Eダウンをきっちり掛け(規定値の+5〜10oくらいだと思います。)
アウトはほとんどゼロでいいと思います。
RACEセイルは自分でイジってこそという部分もかなりあると思いますので
いろいろ試して自分に合うセッティングを見つけてくださいね。
http://www.neilpryde.com/sails-2008/racing-sails/rs-slalom-mk-ii.html