かつて「
レモンちゃん」の愛称で呼ばれていた
落合恵子さんの講演会に行ってきた。
やわた文化講演会
「いのちを抱きしめるとき2011」と題した講演会が酒田市の八幡タウンセンターで開催された。会場に着いた時には既にホールいっぱいの人が集まっていて、一番後ろにイスを並べて座ることに… でもそのおかげで、講演が始まる前に年甲斐もなく、また恥ずかしげもなく「レモンちゃ〜ん!」と大声で叫ぶことができた

「どんな顔をしてお応えしたらいいか分かりませんが…」と笑ってはいたが…
文化放送の「
セイ!ヤング」や「走れ!歌謡曲」って聴いてませんでしたか?
まぁ、年齢もかなり上の方しか知らないでしょうけど

あの当時の落合恵子さんは「レモンちゃん」の愛称で番組のパーソナリティを担当し、絶大な人気を博してました。
受験生の頃は、ラジオで旺文社の大学受験講座を聴いていて今でも
「大学祝典序曲」が頭から離れない。私大文系志望にもかかわらず、受験に関係が無かったが数学の勝浦捨造さんなんて今でもあの熱っぽく話す励ましの声を思い出す。
その受験講座の後に「セイ!ヤング」が始まるもんだから毎晩のようにラジオの深夜放送を聴きながら遅くまで勉強?の毎日でした
そんな深夜放送のマドンナで憧れの「レモンちゃん」は、今では「書く」だけでなく、「行動する」社会派作家として知らない人がいないような存在。児童書籍の専門店「
クレヨンハウス」を運営しつつ、女性や子どもなどについての執筆・評論・講演活動などで活躍中だ。
9月19日に大江健三郎さんらが呼びかけた「さようなら原発集会」には、あの東京の明治公園に6万人もの人が集まり脱原発!を訴えデモ行進が行われた。全国各地で呼応した集会があったようだが、明治公園に6万人なんて、あの70年代当時以来じゃないかと思うくらいだ。その
会場での落合恵子さんのスピーチをネットで聞いたが、本当に感動的な訴えのなかにも鋭く問いかける言葉が印象的だった。
今日の八幡での講演のなかでも当然ながら多くの部分が大震災や原発の暴走に関した話しが占めていた。「クレヨンハウス&子どもの文化普及協会」では
被災地の子どもたちに絵本を送ろうとの運動を開始し、既に被災地に向けて10万冊もの児童書などの書籍を送り届けているそうだ。
講演のなかでいろんな事例などを紹介しながら話す際にも、たびたび涙ぐんで話す場面があったが、あれは間違いなく”悔し涙”
「原発の暴走を止められず、あれほどの原発の存在を許してきたしまった」ことへの悔いと、「今こそ脱原発!の声をあげなければ」との思いを講演の最初から最後まで熱く語りかけていた。
「ほうしゃのう こないで」と書いてあったという七夕の短冊の言葉など、多くの子どもたちと接する中での話などを聞いていると、思わずこちらも”悔し涙”
福島ではいまだに多くの子どもたちが放射能汚染地帯での生活を余儀なくされている現実。あのチェルノブイリでは避難勧告を受けたそれ以上の放射線量で汚染された地域に、何ら対策もとらずに子どもたちが置き去りにされている。
今日の講演を聴いて、あらためて脱原発!の意識を高めた。
ラジオ深夜放送時代の憧れの「レモンちゃん」
今や、脱原発!の最前線で行動する社会派作家としての「落合恵子さん」にますます惚れ込んでしまった。
10代の頃に憧れた女性が、今や60代でもますます好きになるなんて、やはり
素敵な女性には年齢なんて関係ないもんですね。
下の画像は、自分が高校3年の受験生時代に「セイ!ヤング」の「レモンちゃん」宛てに往復ハガキで「受験生の自分に一言お願い!」とお願いして返信で頂いたサイン。
"Where there is a will, there is a way."
「意思あるところに道あり」と書いてあります。
