心地よい(?)疲れとともに、久しぶりのオケ本番が終了。
前半に出番はなく、休憩後のみ出演。昼食後の時間を持て余す感じもするが、何とか調整できたと思う。
鬼門であるモーツァルトの出始めはクリア。幸先の良いスタート。
傷は皆無とはいかなかったが、全体で片手以下だろう。
力みすぎて、上に外したのもあった。(笑)
もっと力を抜いて吹かないといけないな。
ト短調交響曲は「出だしが悲しい」とばかり思っていたが、演奏が終わって音が無くなった瞬間、静かに悲しみが訪れた。同時に黒澤先生のお顔を思い出した。
「先生なら今日の演奏をどう聴くだろう?」という思いと
「これでもうモーツァルトは吹けないのか…!!」という寂しさ…。
直後、指揮者から起立を促され、セクション4人全員で立った。
当然、深々とお辞儀。よくぞ最後まで聴いてくださったと…。
本当に良いセクションだ。自分は「成層圏」を中心に飛び回っていたが、この年寄りの我が儘を皆よく聞き入れてくれた。感謝に堪えない。
トリは序曲。このコンサートでは最も編成の大きな曲。19世紀のクラシック・コンサートでは、現在より曲順は柔軟だったらしい。これを真似て最後に序曲をもってきたとのこと。
このオケにしてはかなり重厚なサウンドとなり、大伽藍が築き上げられたと思う。素晴らしい。
ホルン・セクションは木管群の下手側、バイオリン群の後ろに四角く配置。自分は3rdなので、1st・Nさんの音を聴きながら吹く。この位置に来たのは、彼女が「悲劇的序曲」(ブラームス)の1st・自分が3rdを担当して以来だ。
昔に比べると、パワーも技量も伸びているな。(当然か・笑)
後輩なので、合わせやすい。当然ながら、吹き方に似た要素が。
別の市民オケ時代には、チャイ4で自分が1st・彼女が2ndのこともあった。ぴったりつけてくれたのを今でも覚えている。
そこで、今日は恩返し。できるだけつけてみた。どう聞こえているか楽しみ。
さて、ここまで来られたのも、指揮者の山本訓久先生はじめ、諸先生方や関係者の努力があったからこそであろう。
演奏途中にも、笑顔でそして厳しい手先での指示でメッセージをくださる山本先生。3回程度の練習でしかお会いしていないが、すっかり虜になってしまった。
打ち上げでも、ホルン・セクションの話題が出て、うれしかった。
ハイドン・イヤー目前。「ホルン信号」の話題も出ていた。次回以降の選曲にも、何かしら考慮されることがあるのかもしれない。
先生方やメンバーの方々と、いつかまたご一緒できることを祈っている。
今日の本番で使用した楽器を貸しているこどもも、親子で仲良く会場まで足を運んでくれた。ありがたい。
107の性能を少しはわかってくれたかな?(笑)