相変らず「鬱」の状態が続いている。昨日も近所の医者に行って薬をもらったりしてきたのだけど、症状的にはあまり快方に向かっているとは言えない、というか、むしろ何歩か悪い方向に後退したところで膠着しているような気がする。
先日のフォーラムのように緊張感のある場に出ている間は、テンションが高まるせいかさほど気にならないのだが、それでも長時間になると集中力が薄れてきてなんとなくぼ〜っとしてくるし、何より終わった後の反動による落ち込みが結構きつい。神戸からの帰路も、ホテルからの送迎バスや新幹線の車内でそんな状態になっていたため、途中まで同行していた方々には「なんだアイツ?」と思われたかもしれない(すみません)。
いっそのこと、そういう時は居眠りでも決め込んでしまったほうがすっきりするし、周囲から見てもわかりやすいのだろうが、そこでまた困ったことに今の私は
鬱を患って以来、居眠りができない。
以前なら仕事で疲れた帰路などに、電車の席でちょっと座っただけでうつらうつらと気持ちよく居眠りできたものだったが(おかげで降りる駅を乗り越して慌てたりもしたけど)、どうもこれは鬱の一症状なのかどうか、疲れていても目だけは冴えている。
最近でも、例えば9月の
メディフェスの際などは連日朝から晩まで、荷物を運んだり会場内の階段を何十往復も上り下りしたり、あげくには分科会の司会をやったりもして心身ともに相当ヘバったものだが、ああいう時でも帰り道の電車の中では居眠りができなかった。
いや、もちろん電車に乗り込むなりドア脇の席に倒れこむように座り、頭を横の衝立にもたせかけ、目を閉じて腕組みし、身体を縮みこませるようにしながら少しでも眠ろうとするのだけど――眠れない。
何とか外部からのノイズを遮断し、心を落ち着けようとするものの、かえって心の中に錯綜している音無きノイズ(まあ、これらは目下個人的に抱えている諸々の事情から発生している)に直面し、やがてたまらず目を開けてしまう。この繰り返しだ。
だから最近は電車の座席で気持ちよさそうに居眠りしている人を見るたびに羨ましく思ってしまったりもする。みんな公私ともに充実して、慌しかった一日の終わりに安らかな気持ちで居眠りを楽しんでいるのだろうな、と(もちろんそんな人ばかりではないだろうとは思いますが)。
じゃあ夜も眠れなくて大変だろうと思われるかもしれないが、一応寝る前には医者で処方された誘眠剤を飲んでいるので寝つきはいい。
ただ、どうも睡眠が浅いせいか夜中に何度も目が覚める。それも、はっきり言って変な夢を何度も見ては、うなされるように飛び起きるというパターンが多い。夢の内容も要するに上記の「目下個人的に抱えている諸々の事情」に関連したものが多い。
ちなみにメディフェスなどは終わってから1か月くらい経つまで、未だにあの準備作業や会場でのあれやこれやでテンパってる夢が出てきては「またかよお〜」と寝床で頭を抱えたほどだ。
そんなわけで当然寝起きもすこぶる悪い。正直なところ通院を始めたここ半年間は、午前中はほとんど半死状態と化しております、はい。
……などと、こんなことをここに書いてどうすんだって話なんですが(汗)、版元から校正刷りが宅配便でそろそろ届くのと、洗濯物を片付ける間につらつらと書いてみた。が、その間にも部屋内に積み重ねた書類や本の山の一部が壮絶に落盤する事態が発生。かくして眠れない「鬱」の日々は続く。

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