7月5日の札幌「ピースウォーク」中、先導車でDJをやってる最中に逮捕されたままの
イルコモンズ氏の即時釈放を求める抗議集会(
阿佐ヶ谷ロフトA)および「のびのびデモ」(高円寺)に参加。
2日前の晩に急遽開催が決まったという集会&デモだったが、どうせ数十人くらいの内輪でごそごそやって終わりだろう・・・…と思いながら(すみません)向かったところが、なんのなんの!「ロフトA」は立ち見の客が出る大盛況だったし、その後の「のびのびデモ」も、確か警察の先導車が「500人のデモが通ります」とアナウンスしていた(みんな「そんなにいねーよ」「警察はうそつきだ」なんて言っとったけど)くらい、やたら大勢の参加者が集まっていた。
もとより1週間前の札幌(参加者3000人だっけ?)に比べれば規模的にも大したことはないし、コースも高円寺駅南口近くの中央公園から青梅街道〜環7をぐるっと回って戻ってくるというこじんまりとしたもの。ただし、何というか参加者たちの弾けっぷりが凄かった。
「なかまを返せ!」「ケーサツ帰れ!」
「やいオマワリ、アホバカ死ね! せめて罪滅ぼしにさっさと釈放しろ、このやろう!!」
イルコモンズ氏という「仲間」の警察からの奪還を訴えることを目的に、何よりその警察を周囲にウジャウジャ(なんだかんだでこの日も200人ぐらいは来てたか? ようやるわい)とはべらせつつ、狭い高円寺の街路を例のごとくのサウンドデモで練り歩くっていうんだから、それはそれはもう・・・・・・グチャグチャ!(苦笑)
広くて見晴らしのよい札幌の中心部を歩いた先週から一転、F1が通常のサーキットから市街地のモナコGPに舞台を移した途端に大乱戦となったかのごとき趣でもあった。約1時間のデモを終えて中央公園に帰着するや、なおも周囲から離れようとしない警察に向かって、参加者全体で再び「ケーサツ帰れ!!」の大合唱。このあたりはサッカーの勢いのあるチームのサポーターもたじたじなんじゃないかってくらいの迫力があった。
それにしてもだ。松本哉(
素人の乱)という人には隣町にいながら個人的にこれまで全然接点がなかったのだけど、札幌での逮捕事件以降の彼の活動を傍目に見ながら、これはなかなかの傑物だなと敬意を覚えた次第だ。思い立ってからわずか2日間でこれだけのムーブメントをオーガナイズしえた手腕もさることながら、今回のデモでも先頭に立って警察を盛んに(それこそ見ていてハラハラするくらいに)挑発しつつも、一方では「寸止め」の間合いもよく見極めながら、上手く全体の手綱を引いている姿にも感嘆。終始ブレのない明朗快活な語り口とも合わせて、有為な人材が出てきたなと頼もしく感じたものだった。
反面、しかしまあ警察って組織の相も変らぬドンくさい硬直振りにも改めてヘキエキとさせられた。特に今回は――コイツだコイツ!(↓)
左側に写っている狸面の私服警官。こいつは我々取材陣のカメラに対しても「なんで撮るんだ! 撮るな!」と乱暴に邪魔しに来るばかりか(私もビデオ撮影しながら真正面から凄まれた。そのうち映像公開してやる)、デモの最中にも参加者を路上で突き倒しておきながら知らん振りを決め込んだりしていた。たぶん今後もどこかのデモや集会で出くわすことになるだろうが、もし見かけた際は、どうかみなさんからも徹底的にヤキを入れてやってください。この種のバカは甘やかすと世の中のためにも本人のためにもよくないと思いますので。以上!