はっしーから「
高円寺末広荘を引っ越します。つきましては11月6日に家で個展を開きます。もしよろしければ昼でも夜でも、遊びに来て下さい。鍋を用意しています〜♪」とのメールをもらったので、仕事明けの夜9時過ぎ、当地を訪問。
はっしーは相棒の
新井ちひろさん(「
そして、どう生きる? 」←
必見!!の作者)たちとともに、2年前からここで共同生活を営んでいた。
ちなみに彼女らが住むその「末広荘」、実は隣町の中野に住む私のアパートから徒歩十数分の近所にある。そのため以前から「今度岩本さんとこに御醤油借りに行きますね〜!」などと言われていたのだが、目下とても他人(特に女性)など上げるわけにいかない荒廃の極致ともいうべき住環境下に暮らしている私は懸命に抵抗かつ警戒していたのであった。が、いざこうして急にそういう話をもらってしまうと、逆に申し訳ないような気もしてきたことから、せめて最後ぐらいはこちらから訪ねてみようと思った次第。
で、行ったみたところ、こんな感じ(↓)だった。一人だけ初対面の人もいたが、他はここ3〜4年来、主にアワプラ方面で何かと御厚誼がありながら、久しく御無沙汰だった方々ばかりであった。
アパートについては「新井さんが台所にテントを張って寝ている」という話を聞いていたので、もっとダイハードな環境を想定していたのだが、思いのほかにきちんとした風情だった。もっとも、風呂はなくガスの契約もしていないのに、地下から異臭が漂うということで呼び寄せた東京ガスの作業員が地下を掘り起こしてあれこれと悩んでいる――という様子を密かに隠し撮りしたという映像が「個展の展示物」として、フスマを活用したスクリーンにプロジェクターで映写されているという状況ではありましたけれども(^_^;
ともあれ久々に顔を合わせた面々からの近況報告を聞きながら、しみじみ「歳月」の移ろいを感じた。しばらく顔を見ない間に、それぞれに、それぞれの道を、転がりゆく石の如くに歩んでいっていたんだな――と。
だから今回の「解散」も、彼女ら・彼らにとってはたぶん、どこまでも転がり続けてゆく中での一つの素敵なプロセスなんだろう。実際はっしーも新井さんも↓の表情だ。感傷的な思いに浸っていたのは、引き続き隣町に延々と住み続ける私だけだったかもしれない……。
ま、ともかく、はっしーも新井さんも、ご一緒したみなさんも、どうかこれからも元気で!

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