
ピナレロを買うまで乗っていた一号機である。
もう20年ほど前のクロモリロードフレームである。長年の使用であちこち傷だらけでBB周りには薄っすらと錆びも浮いてきている。でもこう見ると細いスチールのフレームは美しい。トップチューブがホリゾンタルなのも潔く見えてよいな。ちなみに担ぎが入るルートでは絶対にホリゾンタルフレームが有利なのである。肩が入れられて担ぎやすいのである。スローピングのピナレロでは無理。

京都、久世橋にあるイワイサイクルのオリジナルフレーム「Gan Well」
イワイサイクルは中学生からお世話になっていたお店なのである。向日町競輪場に近く当時はプロの競輪選手御用達の店だった。
往年のチネリを思わせるラグワーク(言い過ぎ)。クラシカルだな。
ヘッドパーツはタンゲ。

ブレーキはダイヤコンペ。なかなかシブいチョイス。程良く効くし。
ちなみにタイヤはビットリア、26C。ケプラービートなのでパンクの時は指が痛いのである。

ステムはNITTO。こういうアルミの輝きもいいものだ。

こんなピラー今どこ探してもないやろな。まさに骨董品。
それにSellaItalia Thoork Gellflowの組み合わせ。
あまり尻に馴染まないのが難点。しかもピラーが前後方向にしか調整できない代物でほんとうに「痛い」のである。

クランク、チェンリングはサカエ。ダイヤコンペ、サカエとくればまさに競輪選手御用達なブランド組み合わせ〜。丁数は48×38Tに変更。街乗りポタ楽チン仕様。

ディレーラーはフロント、リアともにサンツアー。レバーがサムアップ式なのとリアのアームが長いのでたぶんMTB用か?家に転がっていたものを流用。反応が遅く親指だけで操作せねばならないのが不満なんである。やや安っぽいところも。
ちなみにフリーは7速。ここらへんも時代感あり。12〜28Tとワイドである。
ちょっとした坂も平気なんである。

雰囲気のある良い奴なんであるが如何せん「重い」のである。
特に漕ぎ出しが重い。原因はホイール関係であるのは間違いない。
ホイールははっきり言ってママチャリなんである。
これが最大の、しかもどうにもならない問題なのである。
交換しようにも今時リア7速対応のハブがない。無理にフレーム押し広げて130mmの8速入れたとしてもディレーラーが対応しない。まさにアキレス腱なのである。
イタリアンストライプがキリリの表情がカワイイだけに非常に残念なのである。

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