ドミネーター襲撃IF 後編

  | 投稿者: 月華守屋

霊能探偵ルナ&サイコの凌辱物です。

単行本に収録されている「ドミネーター襲撃」のIFものとして書きました。
後編は漫画からのIF。凌辱、輪姦編です。

裏世界で名を轟かせる霊能探偵ルナ&サイコ。
二人は助けを求める手紙に誘われて奥飛騨山中にある鬼取村へとやってくる。
そこで待っていたのは彼女達を破滅させる存在だった。



 ルナがグレンになぶられる少し前。サイコは柱に縛られたままでなすすべなくタクヤが突進してくるのを見ていることしかできなかった。
「ひっ……!? い、いやっ……」
 自分がターゲットになったことを悟り、サイコは青ざめて、手錠を外そうと両腕に力を込める。だが、サイコの力では手錠は外れることはなく、手錠が手首に食い込んで傷をつくことを忘れるまで必死になってもガチャガチャと音を立てるだけ。
「サイコ!」
「おっと! お前は俺達が遊んでやるよぉおお!」
 自分を助けようと踏み出したルナが、グレンとダグラスの背中に遮られて見えなくなる。助けを期待して視線を向けていたサイコは一瞬で目の前にきたタクヤが涎を垂れ流し、目を血走らせて両手を伸ばしてきたのを見た。鋭い爪を持つ両手がサイコの胸元を掴み、着物が長い爪に貫かれる。タクヤが力を込めて腕を下げると共に、生地が引き裂かれてサイコの白い柔肌が露出した。
「――っ!」
 着物が引き裂かれ、裸体を晒すことへの抵抗感とこれからされることへの恐怖に身をすくませる。
「きゃああっ!?」
 更に耳にはグレン達に阻まれたルナの悲鳴が届いた。これまで数々の事件を解決してきた中でも聞いたことがないような、せっぱ詰まった声。嫌でも現状が危機的であることを理解させられてしまう。
 だが、サイコにもわずかだが矜持が残っており、悲鳴を上げ続けることを拒んだ。それもまた、はかない抵抗に過ぎないと分かっていても体が反応していた。
「グァアアオオオオオオオ!」
 着物をまとめていた帯が爪によって裂かれてサイコから離れると共に、前がはだけてしまうと正気を失ったタクヤも女性の裸と認識して、左右に勢いをつけて着物を払い、裸体を真正面から見た。
「ゃ……ぃ……ゃぁ……」
 顔を真っ赤にし、瞼をしっかりと閉じて顔を逸らしながら、サイコは体を震わせる。外気の寒さもあるが、覚悟していてもなお襲ってくる羞恥心に頭が沸騰してしまいそうになった。タクヤは下半身も筋肉をはちきらせて解放し、股間に備わった肉棒の先からスペルマを垂れ流しながらサイコへと抱きついた。
「――っっ!?」
 タクヤの体毛の感触と触れあう肉体の熱に、サイコはかろうじて悲鳴をこらえる。タクヤはサイコの体をよじ登るようにして顔を掴むと、舌を長く伸ばして舐め回し始めた。唾液が滝のように流れだした舌が顔面を這うと、あっという間に水に濡れたように顔がべちゃべちゃになる。口を閉じていても無理矢理に舌が進入し、食いしばった歯並びを一本一本、歯垢を取るかのように舐め回していく。
(いやっ……臭い……でも……なんなの、これは……)
 タクヤからつけられた唾液の臭いは鼻孔から脳へと到達し、サイコの神経を参らせる。空気の細かな粒が脳に到達後に血管を通って全身を巡っていくかのような感覚に、サイコは力が抜けていく。
(なに……だんだん……気持ちよく……?)
 タクヤの舌が耳に入り込み、首筋を経て鎖骨を肌の上から丁寧に舐めていく。顔から唾液が染み込んで、サイコの顔に熱を帯びさせる。それは辱めによって頭に血が上るのとは別物。タクヤの舌が這う位置に沿って快感が引き出されていくように思えた。
「ぅんっ……はうっ! ぁ……あっ!? んっ……あっ……」
 堅く閉ざされていた口から漏れ出す声は、熱い吐息と共に。艶が乗り、体の奥からこみ上げてくる快感を引き出している相手に伝えるには十分な声音。タクヤはかまわずに乳房を掴み、揉みながら舌で舐め回す。タクヤの爪はいつしか指の中へと戻されたのか人間の指と変わらず、優しく乳房に指を埋める。いつもは着物で隠れているが、サイコはCカップ以上ある形の良い乳房を持っており、タクヤの指使いに反応して揺れていく。高まる刺激にサイコは堪えられず、息が上がる。
「はぁっ……はぁ……はんっ!? ぁ……やっ……んんっ……」
 タクヤの舌も指先と全く別に動いて乳房を舐め回す。唾液がたっぷりと分泌されてサイコの乳房から下にボタボタと落ちていき、乳首も含めて乳房は唾液に包まれた。
(おかしい……こんな、気持ちがいいなんて……まさか、この唾液……)
 一つの可能性に至ったサイコは、タクヤが乳首を口に含もうとしているのが見えた。想像できる未来にサイコは恐怖し、涙がこぼれ落ちる。流れ落ちる涙の軌跡でさえも自分の快感をもたらす現状に、サイコは止めるように言おうと口を開きかける。
「んぅうううあああああっっ!?」
 言葉は遅く、タクヤの唇が乳首を包み込んで舌が這った瞬間に、これまでとは比べようもない衝撃がサイコの体を貫いた。徐々に高められた性感が集まっていった乳首を直接いじられて、唾液を付着させられる。電流がつま先まで走ったようでサイコは痛みと快感に涙で視界が消えた。
(唾液は……媚薬……なの……!? ぁああ……気持ち……いい……流されて……)
 タクヤは貪るように乳首を舐めていく。口に含んでいないほうの乳首は指先で丁寧にコリコリと転がして、下から上へとしごく。サイコはどちらからも大量の快感が波のように押し寄せてきて、堪えようとした喘ぎ声を止められない。
「いやぁあああ! やめてぇえええ!」
 乱れた声も弱音も吐かないと決めたこともあっという間に崩壊し、サイコは衝動に抗えずに悲鳴を上げる。次々と畳みかけてくる快感は気持ちよさと、それに伴う全身への衝撃によって体力は削られ、意識が白く染まる。自分を見失う恐怖に懇願してもタクヤはサイコの体を貪るのを止めずに、乳房から腹部へと舌を動かしていった。
「ひぐっ……!? あっ! いやっ! あんっ! あっ……あっ!? あんんんっ!?」
 体の奥にたまっていく熱に腰が砕け、立っていられなくなるサイコ。しかし、震えた下半身を支えるようにタクヤが腰を掴むことで柱に固定される。タクヤは臍の穴に狙いをつけて舌先で穴を舐めつくし、腹部もあらかた唾液が溢れた後で口を離した。
「んっ……あはう……はぁ……や……も……これいじょ……ら……め……」
 唾液によって数倍に快感が高められて、もはやサイコは呂律が回らない。タクヤの舌に反応して動き続ける体は汗を流し、白い肌がほんのりと赤く染まっているが、顔はそれ以上に快感にとろけていた。瞳から涙が流れ続けて充血し、口は半開きのままで涎が口の端から落ちる。傍ではルナがグレンに言いようになぶられていたが、サイコの意識からは消え失せていた。サイコの中はほぼ快感で埋め尽くされ、溶けてしまいそうになる心を必死に押さえつけて、逃れるためにタクヤの存在を意識する。それでも舌による愛撫で意識が時々白く染まって、時間の感覚が分からなくなってしまった。
「んぁああ……やら……も……やぇ……んぅうっ!?」
 唾液が付着した場所から放出される熱量と快楽。だが、サイコを待っていたのはタクヤによるとどめの一撃。舌を臍から外したタクヤは更に下腹部を移動して、陰毛を口に含むと舌の上で転がした。唾を吐くのと一緒に口を離すと、そのまま舌はクリトリスへとたどり着いた。
「ぁ……ぃ……ぁあ……そこ……そんな、とこ……舐めないで……」
 舌先についた唾液がクリトリスに塗られた瞬間、感電したかのように全身が硬直する。とろけていたサイコの脳を活性化させるほどの強力な快感は、彼女の最も敏感な部分に振れられたことで起こる。気持ちよさ以上の苦痛を与えられる場所に対して、タクヤはサイコの願いなど聞き入れることなく口に含むと舌で唾液を押しつけた。
「――ッッッ! ッッッッ!?」
 タクヤがクリトリスへ吸い付いたことによって、サイコは意識を消し飛ばされていた。声を出して絶叫することも出来ずに、柱につけていた背中を逸らす。両腕は背後に回されたままのため腕と背中が軋んだが、快楽の波に押し流される体を止められない。
「――ッア゛ッ!? ア゛ッ!? ア゛ッ!? ア゛ッ!? ア゛ッ!?」
 絞り出すように上がる嬌声は体が跳ねる衝撃によって起こるもの。サイコの意識がなくなり力が抜けた体を動かすのは女としての体。その動きもタクヤが口をクリトリスから離してから数回跳ねて止まり、サイコは俯いて荒い息を吐いた。下半身からは完全に力が抜けており、内股になって崩れ落ちそうになっているのを、腰に添えたタクヤの両腕が支えている。膣からは大量の愛液が吹き出しており、ちょうど合わさった太股の内側を濡らしていた。
「アァアアアアアア……」
 タクヤは腰に添えた手をサイコの内股に滑り込ませて、両側に開いて持ち上げる。濡れた秘裂から流れ落ちる愛液が、伝わっていく太股をなくしたことで直接床へとこぼれ落ちていく。サイコはぼやけた視界に広げられた股へ吸い付こうとするタクヤを写して、かすれた声を上げた。
「は……あぁあ……ひっ……ぁ……ァアアアア゛ア゛ア゛ッ!?」
 言葉にならない声は再び絶叫と化す。タクヤはサイコの膣口の下からクリトリスにかけて、たっぷりと舌を押しあてて舐め上げる。一舐めしただけで愛液の量が増えて唾液と混ざって床へと落ちる。ビチャ、ビチャと落ちる度に跳ねる音は本来なら粘性のある液体とは思えないほどに水っぽく、それだけ大量にあふれ出していることの裏返し。吹き出す汗と共に体中の水分が枯れてしまうほどに、サイコの体外へとこぼれ落ちていく。
「ア゛ッ! ア゛ンッ!? ア゛ンッ!? ア゛ンッ!? ア゛ンッ!? ア゛ンッ!? ア゛ッ!? ア゛ッ!? ア゛ッ!? ア゛ッ!! ア゛ッ!! ア゛ッ!! ア゛ッ!! ア゛ッ!! ア゛ッ!!」
 一舐めでサイコは絶頂に達していた。彼女は処女であり、性的なことにもあまり免疫はない。男との出会いはあったが仕事柄、男女の関係になることはなく、一人で慰めることも日頃はしていなかった。本来ならば性感帯への刺激には敏感になることはないはず。しかし、タクヤの舌から分泌される唾液には優生人間(ドミネーター)のペニスを受け入れやすくするための媚薬効果があった。どんな女も快楽によって男根を受け入れやすいようにして、少しでもセックスの際に訪れる苦痛を和らげる必要があったのだ。それほどまでに、完全体の優生人間(ドミネーター)のセックスは激しく、拷問に近い痛みをもたらす。
 しかし、サイコにはそのための愛撫の時点で心臓に多大な負担がかかり、壊れかけていた。
(なにも……かんがえられ……な……白い……怖い……こわ……たすけ……やめ……)
 白く染まり、濁ってバラバラになった意識の断片がかろうじて残っていても、次々と快感に引き裂かれ、気持ちよさを求める。どんな時でも快楽に酔いしれて、欲しいと思ってしまう。いくら頑強な肉体を持っていても、大規模な土石流には瞬く間に飲み込まれる。そんなイメージにサイコの意識は翻弄されていった。
「フアアッ!? アンッ! アンンンッ! ア゛ア゛ッ! ア゛ーッ!? ア゛ア゛ア゛ーッ!? ヒギィイッ!? イッ! イ゛ィイ゛ーッ!! ンイ゛ア゛ア゛ア゛ッ!? ア――」
 一つの嬌声が絶頂の証。この時点ですでに三十回以上の絶頂に達していたサイコは不自然なタイミングで頭を前に倒した。気を失い、薄く開いた瞼からは虚ろな瞳が除いている。半開きの唇からたれ落ちる唾液は遮るものがなく、愛液がたまった床に落ちていく。タクヤが両手をサイコの太股から離すと、サイコは支えを失って勢いよく座り込んだ。
「――ッンア!? ァアッ……アッ……ンッ……」
 力の抜けた両足は、膝を前に向けて八の字になるように座り込む。股間をしたたかにぶつけてしまったサイコは、快感が脳まで突き抜けた衝撃によって目を覚ます。何度も快楽にぐちゃぐちゃにされた脳は考えることを停止していたが、徐々に意識を取り戻すと目の前に立って見下ろしてくるタクヤの姿が実像を結んでくる。
「た……くや……くん……」
 快楽に全てを委ねてしまう直前のサイコは、それでも踏みとどまっていた。どんなに絶望的な状況でも諦めない気持ちは、霊能探偵として体と心に染み込んだもの。
 その健気な想いを打ち砕くため、などということは考えずにタクヤはサイコへと近づく。タクヤは右腕を伸ばしてサイコの髪の毛を掴むと、無理矢理自分のほうへと引き寄せてペニスを顔面にぶつけた。最初は額にぶつかったペニスはすぐにスペルマを擦り付けながらサイコの顔を下りていき、口に挿入される。
「ングオッ!? オォオオオ!? オ゛ッオ゛ッオ゛ッオ゛ッオ゛ッオ゛ッオ゛ォッ!?」
 サイコの口の中を前後に動いていくペニスは、人間のモノに獣の毛が生えている。喉の奥までねじ込まれて息苦しさがあるものの、毛並みが口内をくすぐっていき得たことのない快感がこみ上げてくる。乳首もクリトリスもこれ以上ないほどにピンと立ち、快楽を表現していた。
「オゥオアウアオアウオアオオアアオオオッッッ〜ッッッ!?」
 およそ人間の限界を超える速度で頭を動かされて、脳しんとうを起こすサイコ。気にせずにタクヤは両手を使ってサイコの髪をかきむしりながら口内へと抽送を続けた。
 そうして一分も経った後で、ペニスが膨張すると精液がほとばしっていた。
「――――ッッ!?」
 喉の奥へと叩き込まれた大量の精液は、胃の中へと落ちていく。更に逆流して鼻腔へと入り込んだ精液は、そのまま鼻の穴から外へと出て行った。口も精液の勢いを殺すことが出来ずに挿入されたペニスの隙間から漏れ出ていく。サイコの腹は精液がそそぎ込まれた量だけ外から見えるほどに膨らんでいた。
「ごぼぉ……ぉあ……ア……アア……」
 タクヤがペニスを離すと、口からも精液を吐き出すサイコ。口を開けて吐き気のままにもう一度吐き出そうとしても、胃袋に溜まった液体はもう外に出て行かない。
「ハッ……ァウ……ァアア……アンッ……アッ……アアアッ……ハウッ!? ンッハッ……ハアッ……」
 口内から精液を注がれたサイコの瞳からは、完全に意志の光が消えていた。精液には唾液の数倍にもなる快楽を高める成分が含まれており、これまで責め立てられたサイコには耐えられるものではない。発狂しないのは彼女の精神力が強いことの現れだが、わずかでも消えない意志の光はサイコを最後まで苦しめる。
 遂にタクヤはサイコの両足を開き、体を柱に沿って持ち上げる。
「フアッ!?  アンッ!」
 柱の表面が背中をかすれるだけでもイッてしまうサイコは、艶やかな嬌声を上げてしまう。腰が手前に動いて、自らペニスを求めるような動きになっていることも今の彼女は気づかない。タクヤは突き出された膣口に向けてペニスをあてがうと、そのまま前に進み出た。
「ゥウ……ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!? キャァアアアアアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッッ!?」
 無遠慮な進入は処女膜を簡単に貫いて、膣口の奥。子宮口にまで押し入っていた。膣口全てを毛が生えたペニスが満たし、すぐに前後に抽送が始まる。ペニスの毛並みは膣内に溜まった愛液を書き出すように大量に液体を垂れ流させる。混じって出てきた破瓜の血もあっという間に薄まって消えていった。
「アンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッ……」
 一定の、速いペースで動かされる腰の動きに喘ぎ声もとどまることはない。横隔膜を突かれる衝撃によって発せられる声が絶え間ないことはそれだけタクヤのセックスの激しさを物語る。
「ファアンッ! アッアッアッアッアッアッアッ……アアッ! アッアッアッアッアッアッアッアッ……アアンッ!? アッアッアンッ!? アンッ! ア゛ンッ!? ア゛ン゛ッ!? ア゛ァア゛ア゛ア゛ア゛! ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!?」
 だが、どんなに苦しげに声を出しても、サイコは気を失ってはいなかった。表情は緩み、徐々に笑みに変わっている。繰り返される絶頂に濃い赤だった顔の色がもはや全身に広がっていても、前のように気絶することなく嬌声を発している。
 精液を体内に注がれたことでサイコの体は、タクヤのセックスに耐えられるように変化していた。
(気持ち……いい……気持ちいい……もう……考えられない……もっと……ほしい!)
 タクヤの抽送に呼応するようにして、サイコは腰をくねらせる。しかしタクヤは両腕にしっかりと力を込めると、自らの意志だけで腰をうちつけていく。ぶつかり合う股間から伝わる振動がクリトリスを震わせて、サイコをまた絶頂に追いやり、帰ってくることを許さない。
「ンアア゛! ア゛! ア゛! ア゛! ア゛! ア゛ァアア! ギャァアアアア! ン゛ッア゛ッア゛ッア゛ッア゛ッア゛ッ……アギッ!? ギッ!? ギヒィイイイイ! アオァオアアア!」
 獣に犯される人間もまた獣。サイコは喉が裂けて血を吐くほどに吼えながらも、その声を止めようとはしなかった。タクヤの抽送に翻弄され、考えることもせず、ひたすらに快感をくれる存在を求める。
「ァアアア! ぎも゛!? ぎも゛ぢい゛い゛っ! ぎも゛ぢい゛い゛っぃいいい゛い゛い゛い゛! い゛あ゛あぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!?」
 瞳はとろけて顔は笑顔になり、快感を受けることに感動して涙を流す。タクヤに襲いかかられた時との変わりようは深く、サイコの精神を完全に犯し尽くしている証拠。膣は何度もペニスを締め付けてタクヤの分身を受け入れて、楽しんだ。
 その恍惚とした時間に一つの終わりがやってくる。
「ウッ……グゥウ……アァアアアア!」
 タクヤがうめき、叫びながら腰の動きを最高に持って行く。ペニスが膨れ上がったことで、サイコは口内に射精された時と同じだと感覚的に理解していた。喘ぎ声で塞がった口からそれに勝るような大声で絶叫する。
「お……ねが……おねが……い……ぃして……」
 突き上げられ、甲高い嬌声を繰り返す中で再度生まれた意識。うつろで乳白色の霧に包まれたままで叫ぶ言葉。
「出して! 膣内に出してェエエエ!」
 100%妊娠するというタクヤの精液。その事実に顔をゆがませたサイコはもうここにはいない。自ら快楽とタクヤの子種を求める姿は本能を剥き出しにした女の姿そのものだった。
「グゥウウオオオオオ!」
「キャァアアアアアアアアアアアッッ!?」
 タクヤの絶叫に伴って精液が膣内を満たす。サイコは放出される度にイキ続けた後で、完全に白目を剥いて気を失った。タクヤのペニスは二十回以上脈動し、下腹部は精液によって膨れ上がる。ペニスが引き抜かれた後でサイコの膣からは水道をひねったように精液が垂れ流されて、床に広がっていくとあっという間に膨らみが減っていった。放出により圧迫が消えることすらも快感に変わって、サイコは白目のまま「アウアウァアア……」と呻きを漏らす。
 タクヤはサイコの腰を支えていた腕を離し、彼女を床に落とす。内股で座り込んだサイコはまだ柱にくくられた両腕によって支えられて、前方に上半身を倒した状態で動かなくなった。
(きも……ち……いい……きもち……いい……あ……あああ……)
 もはやルナのことも、妊娠してしまうことも忘れたサイコは倦怠感に包まれて暗闇へと飲み込まれていった。

 * * *

 サイコが犯されている間に、ルナもまたグレンとダグラスによってその体を貪られていた。
 グレンの体当たりをくらい、家屋の壁を破壊して外へと吹き飛んだルナは受け止められるダメージを完全に超えて、意識を失っていた。グレンが近づいてもルナは大の字で仰向けに転がり、露わになった乳房を空へと向けている。サイコと同様にCカップの乳房は若々しく、形を崩さないままに存在を見せていた。乳房の先にある乳首の綺麗な色合いは、ルナが処女であるに違いないとグレンに思わせる。
「げへへへへ……俺らでたっぷりと犯してから、タクヤに孕ませてやるぜ」
 グレンはルナの右足を握って地面を引きずっていく。地面とこすられることで生まれる振動にも、ルナはわずかに眉根を潜めるだけで目を覚ますことはない。壁を前にしてグレンはルナを片腕で足首を持つだけで宙吊りにしながら屋内へと入ると、ダグラスが下卑た笑みを浮かべながら待っていた。
「あのサイコって女と違って、もう少し強気を保つといいな」
 グレンはサイコを横たえると、ジーンズのベルトを引きちぎり、ボタンを外す。露わになった下腹部は白いショーツが隠していて、グレンはジーンズごと引き抜いていく。脱力した両足から脱がすのは多少時間がかかったものの、靴を脱がせてからジーンズと下着を剥ぎ取って、下半身を全て晒した。ルナの足は戦闘が主であるだけに筋肉が引き締まっている。ただ、それでも女性的なしなやかさを失わず、柔らかさも備わっていた。
 ショーツに包まれた三角地帯もムダ毛の処理が施されており、綺麗に整えられている。ただ、美しい肌もグレンからの暴行により所々赤くなっていた。時間が経てば内出血で青く変わるかもしれない。シャツが引き裂かれている腹部や乳房。更に腕も同様で、ルナへと降りかかった暴力の様子を見て取れた。
「さっさと全部剥いちまえよ、グレン。タクヤのペースが予想より速いからな」
「そんなの、何度も、あの女を犯させておけばいいさ。まあ、いいけどな」
 ダグラスに促されて、グレンは気を失ったままのサイコの上半身を抱き上げるとジャケットとシャツを引きちぎる。前が破れた黒シャツもジャケットと同じように腕から引き抜かれて、遂にルナは生まれたままの姿を二人に晒してしまった。
「俺が下にさせてもらうぜ……ギャハハハハ」
 力が抜けているルナの下へと入ったグレンは、ルナの腰を浮かせて自らのペニスへとあてがう。すでにいきり立っていたグレンのペニスは挿入する穴を求めてぴたりと止まると、ゆっくりと穴の中へと埋めていった。
「ん……ぐ……うぐっ……ぁ……い……たい……」
 異物が女性の中でも最も敏感な場所にペニスが挿入されていく痛みに、ルナは顔を歪めて呻く。経験してきた戦闘によって処女膜すでに破れているが、ルナもまたサイコと同様に処女だった。危険と隣り合わせの生活に、たまにどうしようもなく性の衝動が高まることがあって一人で慰めることはあったものの、男を求めることはなかった。膣内を押し広げていく肉棒は子宮の入り口まで到達すると、更に押し込んで入口を広げていく。痛みは股間を中心に広がって、意識を失っていてもルナの額に汗を浮かばせた。
「んんっ……ぁあ……あぐ……あっ……ううう……」
 最後まで挿入されて動きを止めたグレンを見て、ダグラスもまた行動を開始する。目の前に折り重なって倒れているルナの尻を掴むと、左右に押し広げて菊座を露わにする。グレンと同じく太く長いペニスの先を入り口にあてがうと、ダグラスは菊座の狭さなど関係なく一気に根本まで押し込んでいた。入口と同じくらい狭い直腸を突き進むペニスは、ルナの体内を傷つけていく。
「ンアア゛ッ!? ウァァアアアアアア!!!?」
 尻に熱い鉄の棒が突っ込まれて体を真っ二つにされたような感覚に、ルナは暗闇の底から一気に引き上げられていた。激痛に息ができず、視界もぼやけて自分がどうなっているのかすら分からない。ただ、熱を持った何かが下と、背後から触れているということは理解できた。
「はーっ! はーっ! うぐっ……あぁああ……痛い……やめ……ろぉ……」
 呼吸が出来るようになると少しずつ記憶が繋がる。酸欠と涙で視界が潤んで何も見えなかったが、自分はグレンと戦っていたことは思い出す。
 襲われてなす術なく負けて、また目覚めた。順序だてて記憶をたどると共に、膣と尻穴にねじ込まれているものの正体がはっきりとする。目の前に現れたグレンの獣の顔に、ルナは苦鳴と共に吐き捨てる。
「ぬ……抜けよ……この……下衆……」
「黙れよ。俺達の肉便器か母胎でしかないんだよ。お前は!」
「キャアアっ!? あぁああああ! うっあっあっあっあっあっあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っやめ゛っや゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っめ゛っろおっ! か、すな……動かすなぁあっ!」
 背後から聞こえてきたダグラスの声。しかし直腸への抽送が開始されて、ルナは激痛に意識を失いそうになる。それでも気を失えば取り返しのつかないことになると考えて、必死に意識を保ちながら吼えていた。膣と菊座を貫かれてのサンドイッチ。後方からダグラスによってグレンの胸元へと押しつけられる形になり、その間にダグラスは犬の交尾そのままにルナの尻を突いていく。
「あぎっ! い゛っ! こ、この……ああ゛っ! こんなっ……ことぉ……負けない! ぜったい……負げない゛!」
 突き込まれる衝撃を受けながらも、ルナはまだ快楽に落ちていなかった。実際に、ダグラスの抽送からは痛みしかなく、まったくルナへ快感を抱かせない。ただ狭い通路にペニスを挿入するだけの行為はセックスとも呼べず、人形の代わりに人間を使った疑似行為。幸いにも、ルナの折れかけた心は与えられる痛みに対して抵抗しようと持ち直していた。
(絶対……負けるもんか……何とか……隙を見つけて、サイコを助けて……逃げないと……サイコっ!?)
 サイコのことが気になって視線を向けようとするルナ。だが、それを制したのは下にいたグレンだ。動かそうとした頭をグレンは捉えて自分を見るように動かすと、そのまま口づけして舌を入り込ませた。
「んぅううっ!? ぶおあおうあああああっ!?」
 歯を食いしばる隙もなく、グレンの舌が口内を蹂躙する。力一杯に舌を噛んでも、グレンには効いた様子はない。むしろ歯を立てたことによる抵抗を楽しむように、舌による抽送を激しくしていった。
(息が……息ができ、ない……)
 ルナは息苦しさに涙を流して瞼を閉じる。尻穴を行き来する肉棒の圧迫感も相まってほとんど呼吸はできなくなり、酸欠に意識が遠のいていくと痛みさえも消えていくようだった。だが、それは幻想でしか無く、消えかけた痛みは助走をつけたように増してルナへと襲いかかった。
「んぐぅううあぁああああっっっ!?」
 グレンが再び腰を動かし始めて、下から膣口を突き上げていく。子宮口を突き破らんとする勢いで突き上げてくるペニスに、ルナは仰け反った勢いで解放された口から悲鳴を上げる。見開いた目の前には火花が飛び散った。酸欠の時の症状に加えて、体内で電流が走って内蔵が破壊されていくような痛みを受ける。狭い膣内をえぐり、傷つけることが目的であるかのように動くペニスは、実際にルナの性器を内側から破壊していく。壁を傷つけ血が流れ、結合部が引き抜かれる度に男根が血に染まる。膣から流れ出す血液がグレンの下腹部に溜まり、そこにルナも落とされることで膣口が血に染まる。菊座への責めも激しさを増して、二穴から血を流しながら喘ぎ続けるルナは絶叫した。
「ぅ……あああ! もう……やめっ……やめろ……やめろほぉ……ぁあ゛! う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛! あぎっ……ぎあ……やっ……めろ゛お゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
 下腹部の中で壁を挟んでこすれあう二本のペニス。動かされる度に痛めつけられていても、次第にルナは痛みを感じなくなっていく。感覚が麻痺しているのもあるが、実際に痛みが少なくなっていた。ペニスの大きさに広げられた膣口と直腸は幅をできるだけ保とうとする。更に傷ついた膣壁を守るために分泌された愛液により、ローションと同等の効果を発揮してペニスを抽送が滑らかに行われるようになった。ルナは未だに異物感に吐き気がこみ上げるが、楽になってくるのも確かで頭が混乱する。
(なんで……私の体……こんな奴ら、倒さないといけない、のに……動いてよ……動け……)
 二本のペニスに串刺しにされた下腹部には、ルナの意志に反して力が入らなくなっていた。自分の意志から切り離されたように下半身はグレンとダグラスの下半身に併せて動く。交互に突かれればそれぞれに寄り添い、両方に突き込まれれば間で悶える。その繰り返しの中でルナは体力だけ削られていき、大量に汗が滲み出て行った。
「ぅああ! あう! あんっ! あ! ああ! あぐあああっ! ぁおあああっ……あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ!? や、やめろ! やめろっ!? やめあっあっあっあっあっあっ!!!?」
 急に激しさを増していき、横隔膜を押し上げられたことで連続して喘いでしまう。息を吸う間もなく続けられる抽送にルナは耐えきれない。グレンとダグラスはルナの腰を掴んで固定するとそれぞれで腰を動かしていき、ルナの下腹部は相反する力に挟まれて行き場をなくしていた。
「あぐぁああ! やめろ゛! やめろ゛ぉお゛お゛お゛お゛お゛!!」
 二人が何をしようとしているのか悟り、ルナは声を枯らしながら絶叫する。しかし聞き入れられることはなく、グレンとダグラスは同時にルナの膣内と直腸に精液をそそぎ込んでいた。
「い゛や゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!! あ゛ーっ!?」
 放出され、殴りつけられたような衝撃にルナは背筋を伸ばして固まった。次々と放たれる精液はあっという間に膣内を満たし、肛門から逆流していく。下腹部が膨れ上がる圧迫感にルナは息を切らしながら、それでも強気を保って告げる。
「ぬ……げぇ゛……ぬ゛……ぐあ゛……」
 ルナの言葉に従ったわけではないが、ダグラスは精液まみれのペニスを引き抜く。すると肛門からシャワーのように精液が溢れだして床を濡らす。グレンも腰を持ち上げて膣口からペニスを抜くと、大量の白濁液がグレンの股間を濡らした。シャーと音を立てて流れ出す精液によってルナの下腹部は通常の大きさに戻り、ルナもほっと息を吐く。体力を使い果たし、体は脱力していたが意識はまだあり、鋭さだけは失わない瞳を下にいるグレンに向けた。
「へへ……こんだけ痛めつけてもまだそんな目が出来るんだなぁ」
「……あぐっ!? く……あ……」
 逆に言えば、まだ負けていないということを目の光でしか二人に伝える手段がないということ。背後からダグラスがルナの乳房を掴んで力を加えると、痛みに吐息が漏れて瞼を閉じた。
(くそ……悔しい……こんなやつらに……こんな……)
 胸は荒々しく形を変えられ、乳首をつねられると反射的に体が固まる。グレンは精液が流れ出した股間をさすり、クリトリスをなで上げてルナを刺激する。二人による辱めは続くかと思われたが、ダグラスが動きを止めてルナの背後から耳元に告げた。
「どうやら、お前の番がきたようだ」
「――っ!?」
 言葉に含まれる真実を読みとって、ルナは視線をサイコへと向けた。グレン達に阻まれたことで襲われたサイコの姿が見えなかったが、今は完全に視界が広がっている。
「サ、サイコ……あ……ああ……」
 近づいてくるタクヤの向こう側に、精液にまみれてうずくまっているサイコの姿が飛び込んでくる。柱に両腕を拘束されたまま、精液だまりに下半身をつけて、俯いている。俯いていることで顔はサイコ自身の髪の毛で隠れていたが呼吸すらしていないように動かない上半身を見て不安が募る。
 しかし、何よりもルナを憔悴させたのは、佐伯博士の言葉。

『妊娠の確率は100%』

 サイコの様子を見れば大量の精液を膣へと流し込まれたのは明らか。サイコはタクヤの子供を妊娠してしまったことになる。
 目的を果たしたタクヤの次の獲物は、自分なのだとルナは悟った。
「や……やめろ……タクヤ……」
「タクヤ! 犯りやすくしてやるぜ!」
 ダグラスはルナを押し倒すと両腕を肩より上に広げて床へと押しつける。グレンもダグラスに従って、自身が精液を流し込んだ膣口を広げるかのように両足を大きく開かせた。
「……やっ! いっ……やあっ!? 離せ! はな……せぇ……」
 一歩ずつ迫ってくるタクヤの姿を見て、ルナは恐れによって声も弱々しくなる。タクヤは口を大きく開いて舌を外へだらりと垂らし、涎の跡を転々と床につけていく。ルナは必死に動こうとしても下半身はまだ感覚はほとんどなく、上半身はダグラスによって床に縫い止められているかのように動かない。
「グルルルルル……」
「ひっ……!?」
 遂にタクヤがすぐ傍までやってくると、ルナは顔をひきつらせる。脳裏に浮かぶサイコの膣から大量の精液を垂れ流す姿。そして佐伯博士の言葉。タクヤがにたりと笑みの形に歪ませた顔を近づけてくることから目が離せない。
「やめ……て……」
 口から出た弱い言葉に、グレンとダグラスは顔を見合わせてから声高らかに笑った。
「げははははは! ずいぶんしおらしくなったじゃねぇかあ!」
「さっきまで睨みつけてきた威勢はどうしたよ!」
 侮蔑してくる二人の声も、ルナには届かない。今のルナはタクヤという驚異にのみ意識を傾け、歯をガチガチと鳴らして怯えることしかできない。タクヤは緩慢な動きでルナの胴体にまたがると、体を倒してルナの顔を掴んだ。
「――やあっ!?」
 ルナは頭を動かしてタクヤの腕を外そうとするも、万力に絞められたような痛みに動きを止める。動かなくなったルナの顔にタクヤは舌を這わせ、唾液を塗り始めた。ルナは知らなかったが、サイコにも行ったこと。媚薬効果のある唾液が顔面へ大量に塗りつけられると、徐々にルナの表情は変化していく。
「……うっ……あっ……あふっ……ん……あ……あっ……」
 染み込んだ成分がルナの体の奥から性欲を刺激する。体が火照り、汗が滲み、快感がこみ上げてくる。ルナは荒い息を吐きながら衝動を逃がそうとしていたが、タクヤは隙を見逃さずに口内へと舌を挿入した。
「おごっ!? おぅおおおおおっ!?」
 舌は口内を隙間無く舐め回す。当然のように唾液は分泌されて、口内はタクヤの唾液まみれになった。唾液の臭いが鼻腔から脳へと伝わると、ルナの瞳が潤み、溶けそうなほど穏やかになる。まどろみの中で心地よい幻想を見ているように。
(気持ち……いい……流されちゃ……だめ……ダメ……なの、に……サイコ……助けないといけ……ぁ……)
 舌を絡めとられて貪られると下半身が跳ねる。グレンの精液で汚れた膣からは精液を排除するかのように愛液が流れ始めた。ルナ自身、経験したことのない量の愛液。それは舌を絡ませあうディープキスにより高まった性感によるものだ。
「んぅ……んっ……んっんっんっんっんっ……んふぅっ……ふぁ……あぶっ!? んっんっんっんっんっ! んんっ!? ぷはぁ……」
 離されたタクヤの口との間にかかる透明な橋。タクヤは躊躇無く断ち切って、ルナの首へと口づけをする。
「んあっ……あ……あんっ……やっ……ぃや……きもち……」
「気持ちいいのかぁ? ゲハハハハハ!」
 グレンの言葉にルナは自分が言おうとしたことを飲み込む。だが、熱に浮かされる頭は徐々に思考が停止していって、自分が何を堪えているのかさえ忘れかける。タクヤは首にまんべんなく唾液を付着させた後で更に降りていき、乳房に到達した。
「んひゃあ!?」
 乳首の周りに沿って唾液が軌跡を描く。左の乳房を制圧してから右。いずれも乳首のみ残して張りのある乳房のドームへと唾液のコーティングがなされる。染み込んだ唾液により高められた快感は乳首を勃たせて、自分の存在を主張する。敏感になった性感帯の効果は全身に広がり、空気に触れるだけでも気持ちよさがこみ上げてくる。その中で、乳首に舌が伸びるのを目にして、ルナは涙目で懇願する。
「や、やめて……今、触られたら……」
 ジンジンと脳の奥で痺れが広がる。気持ちよさではなく触れられた時に来るであろう快楽の波の大きさに恐れ、ルナは口をわななかせる。タクヤにはルナの気持ちが分かるはずもなく、唾液たっぷりの舌でルナの乳首を一つ、舐めた。
「――――っっ!?」
 突如、ルナの体が大きく跳ねる。優生人間二人がかりで押さえていても、一瞬弾かれそうなほどの強さ。ルナの体にかかる負担は当然大きかったが、意識が飛んでしまったために痛みは感じていなかった。
「ぅっあっあっあっあっあっ……あふっ……ああ……」
 白く消し飛ばされた意識はすぐに戻る。覚悟していた衝撃は想定以上で、快楽の波によって一瞬にして意識を飲み込まれた。絶頂した事実を感じ取ることも出来ないほどに、押し寄せる快感はルナの心を浸食する。
(気持ち……良すぎる……ダメ……イヤだ……こんなの……)
 女としての快感は、今のルナにとっては恐怖でしかない。体はルナの制御を離れて、腰は絶えず動いて膣口を広げている。流れ出した愛液は傷ついた膣を癒やし、次の肉棒を求めて口を緩く開く。グレンに蹂躙されたことなど、もう忘れているようだ。
「んひいいっ!? あぁあああ! いやぁあああああああ!」
 もう片方の乳首を舐められて、ルナは絶叫する。意識を失わなかっただけでも、自分が快楽に慣れてきているのだと分かった。その中途半端な慣れが、逆に自分を苦しめていることも理解しているが、どうしようもない。
 タクヤは乳房を唾液で包み込んでから腹部へと移動し、臍から唾液を溢れさせて股間へとたどり着く。唾液によって最上まで高められた快感によって、ルナは小さな絶頂を繰り返していて、頭の中をかき乱される。タクヤの動向を気にすることなどなく、荒れ狂う快感の中でどうにか正気を保つために必死になる。
(このままじゃ、壊れる……誰か……誰か、助けて……)
 思い浮かべた言葉はルナ自身を絶望させるのに、十分だった。サイコと共に数々の事件を解決してきたルナは、警察と協力することはあっても、最終的に頼るのは自分であり、サイコのみ。だが、今や自分達を危機から救ってくれる誰かを求めていた。ここまで暴力に晒され、下腹部から体内を抉られて、快感にまみれてもなお強靱に残っていたルナの精神は、初めてヒビが入る。
 一つの傷から崩壊していく音をルナは聞いた気がした。
「グルゥオオオオオオ!」
 膣口まで到達したタクヤは、入り口を舐めることはせずに起きあがるとペニスを屹立させて見せつける。それはルナの口を広げさせるには十分な大きさで、タクヤは跨いだままスライドするとペニスをルナの口内へとねじ込んだ。
「おごぉおおおお!?」
 その瞬間を待ちわびたように、放出される精液。喉の奥へとそそぎ込まれ、抵抗する間もなく胃の方まで落ちていく。胃の中へと送り込まれた精液はルナの体の中へと浸透していき、全身を性感帯としたかのように快楽に身を焼かせる。タクヤのペニスが引き抜かれたところで、ルナは体くねらせて内側を焼く炎に体が翻弄されていく。
「んぁ……ああっ! あっくぅ……んはっ! はんっ! ああああっ!? きもち……いい……いやぁ……やめてぇええ!」
 ただの小娘のように泣き叫ぶルナ。ダグラスとグレンが腕を離してももはや起きあがることもできずに体をくねらせて、股間と乳房を押さえて転げ回る。体内を荒れ狂う快楽の波に、意識が消し飛ばないように堪えるだけでも精神力の強さを見せていたが、すでにひび割れた精神はダムが崩壊するかのように快感に飲まれていった。
「うぐぅああああああっっ!」
 タクヤが身悶えするルナの両足を広げて膣へとペニスを挿入しただけで、ルナは三回連続で絶頂に達する。しかも、その後に一突きされる度にルナの体は絶頂に跳ねて甘美な感覚に顔は自然と笑顔になる。これまで優生人間(ドミネーター)の過酷な責めに耐えていたルナの体には、限界を超えて次々と快感が流れ込む。活火山からマグマが流れ出すように、結合部の隙間から精液が吹き出して、ルナは連続した絶頂に全身の力を抜いて気を失った。タクヤはルナが気を失ったことなどかまうことなく、次々と膣口の奥へとペニスをねじ込んでいく。衝撃に目が覚め、火花が散って気を繰り返すルナはサイコと同様に快楽に支配されていく。
(ぅんあああ! 気持ち……いい! 気持ちいい……よぉ……)
 頭の天辺からつま先まで快楽に漬け込まれ、犯されていく。タクヤはルナの腰をしっかりと押さえて自らの腰を動かして、毛むくじゃらのペニスを抜き差しする。生えた毛はルナの膣内をかき乱して快感を増幅させ、溢れ出る愛液を外へかきだすと共に絶頂へ届かせたまま抉り続ける。
「ぁあああ! だめぇえ! だめぇええええ! もう……やめて! 助けてぇええええ!」
 泣き叫び、許しを請う姿は、もはや鬼龍院ルナを知る者から見て考えられないほどに弱い姿。一度射精していたからか、タクヤはあっという間に自らの精液をルナの中へとそそぎ込む。重ねられる衝撃にルナはのけぞって声無き声で絶叫すると、白目を剥いて気を失った。
 タクヤの腰が動く度に、呼応してびくつくルナの体は陸にあがった魚のよう。
 やがて放出が全部おさまったらしく、タクヤは素早く膣からペニスを引き抜くと、大量の精液が流れ出す。水が放水されるように広がっていく生臭い液体は数秒の後に止まった。
「ぁあ……あああ……あふ……ぁ……」
「くくく……ぎゃははははははは……」
「アハハハハハハハハハハハ……」
 白目を剥いて気絶しているルナを見下ろして、高笑いするグレンとダグラス。タクヤは天井を見上げて達成感からか高らかに吼えていた。

 敗れ去った霊能探偵達は、精液に浸かりながら次に目覚める時まで偽りの心地よさに身を委ねるのだった。
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