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2009/11/12  15:57

昭和の下宿あれこれ 53  昭和な話

で、その新聞名がまた田舎出の小娘を興奮させた。

それは、

『読売新聞』

これのどこが興奮モノであるかというと、
読売=読売ジャイアンツ=都会
という図式。

なにしろ自分の生まれ故郷では、『新聞』 といえば 『○日本新聞』 という地元丸出しの新聞をとるに決まっていたのである。
おそらく当時、実家の町内で『読売新聞』 などという洒落た新聞を購読していたご家庭は、皆無であったと思われる。(現在は違いますけどね)

おお、読売新聞が毎朝自分のもとに届けられる!

そう思っただけで、自分がいよいよ関東圏へ進出したことを実感したのであった。

平成の子らと違って、Webの存在など陰も形も無かった昭和50年代中期、新聞は、テレビすらろくに映らない当時の下宿生たちにとって、かけがえの無い情報源のひとつだったのである。


・・はずなのだが、不思議なことに、ちゃんと読んでいたのかどうかに関しては全く覚えていない。



           つづく




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