このたび、長らく住み着いていたAOLブログが2009年1月31日をもちましてこの世から完全消滅することとなり、晴れて2009年1月5日、無事こちらteacup ブログに引越し致しました。 記事内のリンクなどはAOLブログ当時のままでありますので、現在辿り着くことが出来なくなっております。 「このブログを検索」欄にチェックを入れ、検索ワードを入力してから「ブログ検索」をクリックして頂きますと、お探しの記事に辿り着けるかと思います。そして、お手数ではありますが、ブックマークなどの置き換えをして頂けましたなら、わたくし、涙が出るほど嬉しゅうございます。

2010/10/30  17:15

老母の行く末 17.スパイラル  両親のこと

医師から渡された診断書に記されていた病名は、
『重症うつ病』
というものであった。

症状は、不眠・抑うつ・希死・厭世・不安・摂食不良など。
治療目標は、自殺防止・病状改善など、とある。

体の痛みや極度のだるさにより、一人でベッドから起き上がるなど当然容易ではなく、声を出す力さえも無く、母の訴えはほとんど聞き取れない。

食欲は皆無。
数日間点滴が続いた。

その間、一日も欠かさず母を見舞った。
いや、欠かさずにはいられなかった。

それは、母が私の助けを強く求めていたからである。
おそらく母にはもう帰る場所など無いだろう。
たとえ母の具合が多少は良くなったとしても、兄夫婦は母を受け入れる気など全く無いのではないかと思う。

もし仮に退院できたとしても、母はどこか施設に入ることになるのだろう。
勿論それは、病状が良くなったら、の話だが。

入院から二週間が過ぎた。
最悪のうつ症状と思われる母ではあるが、実は私には秘めた自信がある。

それは、
『私が毎日欠かさず心を込めて母に接し続ければ、きっと症状は快方に向かうに違いない!』
というものである。

どんなことがあろうと決して母を見捨てず、明るく笑顔で会いに行こう!
今、母を救えるのは、私ただ一人である。

そんなふうに思い込むことが、自分自身にとってある意味危険なプレッシャーを与えるのではないか、といった危惧は感じるが、本心である。

娘依存の母親とそれに真面目に応えようと努力する娘のスパイラルの図、かもしれないが。






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2010/11/2  13:38

投稿者:管理人ウィドー

shinさん、コメントありがとうございます!

お察しの通り、今回は不思議にも晴れ晴れとした心境です。
あまり余計なことは考えず、心から母を愛しく思う気持ちで接したいと思っています。

とはいえ、心の病というのは本当に難しく、しかし、これが亡父のように絶望的な病とは思えないので、もう少し自分に時間的余裕があればもっと母を快方に向かわせることができるのに・・などと思ってしまいます。

親の介護のために仕事を辞めて100パーセント付きっ切りになれる立場ではありませんし、またそうすることが別の危険性をもはらんでいるので望みはしませんが、今自分の立場でやれることを精一杯やればいいのかな、とshinさんのコメントを読ませて頂いて思いました。

『いつも通りの日常生活に、ちょっと母の介護が増えちゃった』
てな感じでね。(笑)

shinさんの心のこもったアドバイス、本当にありがたいです!

2010/11/2  13:14

投稿者:管理人ウィドー

しゅうさん、コメントありがとうございます!
返コメが遅れがちで申し訳ありません。

年老いた親を看ていると、その姿についつい将来の自分の姿を重ねてしまいますね。
しゅうさんと同じく、私も老いの不安をより現実的に感じるようになりました。

御存知のように母の入院は過去何度もあり、その都度いろいろな葛藤や複雑な想いがありましたが、今回はそれら全てを洗い流して、まっさらな心で母に接したいと初めて思えるようになりました。

それは、しゅうさんがおっしゃるように、少しでもいいから母に、生きていて良かったという記憶、安らかな想いを残して最後の人生を生きてもらいたいからです。

嫁いだ身の上ゆえ、どこまでやれるのかはわかりませんが、そのための努力は惜しみなくやろうと思っています。

ブログのアップはなかなかままならない状態ですが、今後とも宜しくお願い致します。

2010/11/1  16:08

投稿者:shin

ウィドー様

お母様がこのような状況になっておられたとはつゆ知らず。。。大変な2週間だったのですね。

私ごときが何も言えるはずはありませんが、ウィドーさんが強く決心なさったなら、それは混沌とした状況下においても、どこか晴れ晴れとした心情であるに違いないと思います。
子が親を看るのに、スパイラルってなに?
大丈夫!そんなことない!
「最後まで親を見捨てない」そんな当たり前のことが出来ないことの方が間違っていると、私も思いたいです。

ただ、できれば、いつものウィドーさんの明るさで介護してほしいです。
お母様がメインではなく、いつも通りの日常生活に、ちょっと母の介護が増えちゃった。。。って、そんな軽い感じで気持ちを持ってみてはいかがでしょうか?
私が経験したことのない介護に、適切なアドバイスもできず心苦しい限りですが。。。

http://te

2010/10/30  21:29

投稿者:しゅうさん

前回のアップされた内容を思い返すと少し哀しい気持にもなるのですが、老いはそれ以上哀しい現実が内在し子が親の心情で接しなければならない(立場の逆転現象)があります。

私も同じ立場であればどんな状況に置かれても親をいとおしく接するでしょう。(親には先は無い、生きていて良かったとの記憶で旅立ってほしいとの願望があります)ウィドーさんの立場での感情はもう少し複雑でしょうが・・・

自分の思いを立場を考える事、無く完結させたいものです。

先日初めて自分はどのような最後をどのように迎えるかを夢とも現実ともつかないベッドの中で一瞬頭によぎり
何とも言えない「不安」を体験し「老い」をなお一層身近に感じた事も最近の行動に反映していると・・・



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