『ヘブンズ・フラワー エピソード6 they’ve come to a turning point その鎖を断つもの』
放送日:2010年5月26日 CBC Friday break
脚本:野高みゆき 脚本協力:大林利江子、泉澤陽子、中山晋博・・・脚本協力が一人増えた。ちょっとはマシになるんだろうか?
演出:坪井敏雄
“ゼロ磁場の塔”なんて、また怪しげな新興宗教みたいな名前の組織が出て来たぞ。特務機関だって?ま、そんなモンは横に措いておこう。しかし、草刈民代サマの兵藤長官はナカナカ好みじゃ。事務次官の蔵前譲(神保悟志)が厳小剛(本田博太郎)にお飾りといったようにまさに人形に見えますけどネ。食糧庁長官室の兵藤と真中(荒木宏文)、真中が出て行ったあとの兵藤と蔵前のシーンは・・・『相棒』だったらもっとドラマに奥行き感が出るんだろうな。神保悟志を見たら、つい『相棒』を思い出してしまって、愚痴ってしまった。
さて、手帳入手に貢献したナルキ(中野裕太・・・新しい幹部というのはナルキだったんかい。衣裳が変わっただけで誰かわからなくなるってのは困ったもんだ)とラン(竹富聖花)をスン・ジーシン (波岡一喜)に紹介する小剛さん。小剛さんのオペラグラスは携帯電話なのかね。スン・ジーシンとの通話が切れてから、小剛さんの一言「仮痴不癲」。兵法三十六計中の第二十七計、おバカのふりをして敵を欺くことらしい。敵、誰?エピソード3では、小剛さんは“朗報”を聞いた後、机によって肘をついて額を支え何か思う風でしたね。厳小剛の底は存外深いのかもしれぬ。
蔵前とアルカナ開発独占権の最終確認の後、お小姓ボーイとETタッチ。二人で手真似でバン。
九星商社との式典―小剛さんは、式典が失敗すれば本国も黙っていないと蔵前氏を恫喝していましたが、スン・ジーシンのスピーチの最中、どこかで長閑にお小姓クンにひげをあたらせてる。これが仮痴不癲?
次回予告で、小剛さんが踊ってる・・・これは楽しみです。

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