もちろん、毎週『仮面ライダーカブト』は録画してますよ。そして、加賀美陸=本田博太郎さんが出てる出てないに関わらず、とってあります。でも、DVD『仮面ライダーカブト Vol.1』DSTD-7251、価6090円(税込み)を買ってみた。
ケースは、あまり子供向きという感じはしないのだけれど、最近のガキンチョの好みはこういうのだろうか・・・?う〜ん、恐るべし!
表には仮面ライダーカブトの二通りの姿(マスクト&ライダーフォーム)+カブトエクステンダーが落ち着いた上品な色調で描かれてます。そして、やたら細かい字で、“In 1999, a meteor fell to 云々”と隕石落下から、ワームの発生とそれに対してZECTが組織されたこと、さらに、“Cast off”や“Clock up!”まで言及されています。・・・英語で。最近のガキはこーゆーの読むんだろうか?まさか、ナ。
背面も落ち着いた色調で、シリアスそのものの、天道総司(水嶋ヒロ)、田所修一(山口祥行)、岬祐月(永田杏奈)、加賀美新(佐藤祐基)、はかなげな日下部ひより(里中唯)と樹花(奥村夏未)、それにゼクトルーパーたちとサナギ態のワーム。ほー、天道総司の名乗り文句「天の道を往き、総てを司る男」は“I am the ruler that walks on the road of providence"っていうのか。
そうかそうか。『仮面ライダーカブト』はシリアスだったんだ。劇場版もペシミスティックな世界観が漂ってたしナ。劇場版・加賀美陸=本田博太郎も然り。するてぇと、「ここは天国だぁ!」の第29話とか次回は、夏休み特別お楽しみ版なのかナ。
え〜と、見直すと「あれはどーなったんだ!?」というのもチョイチョイ出てきますが、例えばひよりの超能力(?)、どーするんでしょうね。
自分で録画したのは、かなりいい画質だ、ン、いい線いってると思っていたけれど、比べてみるとヤッパ金取って売るDVDはキレイです。ただ、ツマランのはCMが入ってない!そう、CM。『仮面ライダーカブト』のCMはかなり楽しくおもしろい。『仮面ライダーカブト』本編とCMは関連しあってて(というか本編もCMなのかも知れない)、いっしょに保存するだけの値打ちがある。ワタクシにとっては・・・ですが。ただし、CMはいつでもおもしろいわけじゃなくて、例えば、『吾輩は主婦である』や、今再放送中の『新必殺仕舞人』のCMは、どーも魅力がないです。
さて、映像特典は制作発表記者会見のダイジェスト(これは、ワタクシとってはどーでもいい)、データファイル(写真ではなくイラストなのが、気に入った!)、予告PR集とジャンクション。予告は随分イロイロなパターンがあるのですナ。どこがどー違うのか、パッと見わからないようなのも多いですが・・・。たまに加賀美陸のシルエット入りの予告も・・・ま、本編にちゃんと出てきますが。
それと、テレビの『仮面ライダーカブト』最終回の後を描くオリジナル小説『世界の果てで君と出会う』が連載されてます。第1回を読んだ感じは・・・テレビ版は、これが繋がるような最終回に行き着くんだろうか?

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