まず、一つ目は
11月12日(日) 昭和女子大学・秋桜祭の『ブレス・レス』
ハガキで申し込むことになってましたが、
締め切ったところ席に余裕があるそうで、当日券あり(1,000円)
詳しくは、
上映会のページといいたいところだけど、当日券のことは書かれてない。
渡辺監督ブログの方がいいかも。
渡辺監督は芥川龍之介の『侏儒の言葉』の一節を引用なさってるので、こちらでもひとつ
“俳優や歌手の幸福は彼等の作品ののこらぬことである。――と思うこともない訣ではない。”・・・・・・・『侏儒の言葉』の“作家”の項。
芥川龍之介の時代にも映画や蓄音機はあったろうに?
もっとも、映像や録音として残された作品はナマのパフォーマンスではないし、共同作業の産物で俳優だけあるいは歌手だけの作品ということはできないデス。
それは

『ブレス・レス』、DVDとして残されるんだろうか?
二つ目、
11月16日(木)同志社大学今出川校地WOT(What's on Thursdays)の『カミュなんて知らない』
場所は、同志社大学今出川校地 寒梅館地下1階ハーディーホール
上映時間は、15:30〜と18:30〜。料金は、同志社大学の学生・教職員はタダ。他学生500円・Hardience800円・一般1,000円。
『カミュなんて知らない』はすでにDVDが出てます(米国では日本より早くリリースされたらしい)。
ん、同志社?1年前のテレビ朝日系『トリック 新作スペシャル』では、本田博太郎さんは“新島同志”。
もうひとつ『侏儒の言葉』から引用、“鑑賞”の項から
“芸術の鑑賞は芸術家自身と鑑賞家との協力である。云わば鑑賞家は一つの作品を課題に彼自身の創作を試みるのに過ぎない。この故に如何なる時代にも名声を失わない作品は必ず種々の鑑賞を可能にする特色を具えている。”

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