競泳の古橋廣之進氏が亡くなったそうです。
http://mainichi.jp/select/today/news/20090803k0000m050036000c.html
“世界水泳選手権が開かれているローマ市内のホテルで”ってことは、心筋梗塞とか脳出血とか、そんな類の急死なのかな?
古橋廣之進の子供〜青年時代を描いた映像作品に『トビウオ神話 古橋廣之進の青春』というのがあります。1983年8月13日にポニーキャニオンからリリース。V148F9606。監督・脚本は高木一臣。音楽は渡辺岳夫で、音楽監修がディック・ミネ。
再現ドラマに、ニュース映像、長島茂雄、白井義男のインタビューなど交えつつ・・・
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“本田博太郎さん的あらすじ No.31 トビウオ神話 古橋廣之進の青春”
http://www.geocities.jp/hirotarou_rokuya/jovol2/story6.html
こういう作品です。ついでに職人尽くし絵も
http://www.geocities.jp/hirotarou_rokuya/jovol7/No31.html
博太郎さんは、小学生の廣之進の水泳指導をした中村先生。赤フン一丁で、怒鳴ったり笛吹いたりして、同じく赤フンの小学生たちを泳がせています。イキイキ元気一杯の先生です。廣之進のタイムを計って「ヨシッ」とやってる中村先生は短パン+ねじり鉢巻きがよくお似合い。小学生たちが泳いでいる“プール”は浜名湖の入り江を板と杭で囲ったもので、地主の江馬家の好意によるもの。
廣之進は静岡県少年水上競技会で学童新記録で優勝し、中村先生は廣之進たちを連れて江馬家にお礼に出向きます。そこのお嬢さん役が多岐川裕美(若くてかわいい)。お嬢さんとやりとりする中村先生は、素朴な気のいいにいちゃん状態で笑ってしまいます。
その帰り、中村先生は廣之進へのご褒美(?)として、歌を歌ってやります。「男なら〜男なら〜」とがなること、3コーラス。3コーラス目の後半には愛川欣也のナレーションがかぶりますが・・・。途中で声がひっくりかえったりしちゃったり

ヘタなのかうまいのか、何といったらいいのかわかりませんが、たまに聞いて気分がスカッとすることがあります。
第二次世界大戦から終戦の部分は、ニュース映画みたいな映像がたくさん挿入されてます。
第二次世界大戦後間もない時期の廣之進の大活躍=ロスアンゼルスの全米水泳選手権やオリンピックなども、ニュース映像がふんだんに入ります。古橋廣之進ご本人、その好敵手橋爪四郎氏の談話もね。
再現ドラマの出演者は、上記の他、
廣之進の父役が竜雷太、 廣之進の母役が藤田弓子、廣之進の友達の姉役が萬田久子、廣之進の父の同僚役が荒勢。豪華キャストといってもいいのではないかい?ビデオの箱には“製作協力 アクターズ プロモーション”とありますが、格安料金で出演した???
え〜と、小学生の廣之進役はワカリマセン。

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