日、月曜日が雨の予報が出ている。わが家に下宿している東京の孫が大学院に進学する事になり、区切りの旅とかで高知に一番電車で出掛けて行った。早い時期から計画していた為、「マンボウ」だがひっそりと出かけているらしいので、実はこうして書くのも憚られるのだが…。明日からは「マンボウ」と呼ばれるまん延防止等重点措置が始まる。この週末は春休み、と今年最後の花見を楽しもうとしていた人たちも水を差される形となった。今日の雨は花時雨になったであろう。
そういえば昨年の4/7に7都府県に緊急事態宣言が出されて、ちょうど一年になる。あのときほどの緊張感が今もあるのかといえば、正直なところ、ない。しかし、年寄りにとってはやはりコロナへの恐怖は大きい。しかしいつの間にか、足腰が弱って、家族にはフレイルを疑われている。それがまたコロナとの葛藤となって、イライライする。
夕刻、白血病だった池江璃花子選手が2年で病気を克服して、東京オリンピックのメドレーの代表に内定したという明るいニュースが飛び込んできた。オリンピックが開催されるかどうか、いまだわからない状況だが、坂本龍馬の名言「万事、見にゃわからん』とあるように、このマンボウを乗り切ってワクチンが出回って、感染が抑えられた時に、また彼女の笑顔が見れたらな、と願った。
外へ出るこころは重し雨降れば何故か冷たく花の散る日の


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