月に一度、月末の街を廻って来る、日本橋安全まちづくりキャンペーンのパレードに行って来た。回を重ねて30回目になるとのこと。先月は極寒の街を白い息を吐いて歩いたが、きょうはまた、上着を脱いでも汗がにじみ出る真夏日を感じさせる陽気である。
当初、商店街にあった、はみ出し陳列は殆んど無くなったが、悪質な迷惑駐車ではない、迷惑な違法駐車が現われ出した。TAX−FREE(免税店)の店に、客を満載し、迎えに来る大型バスの頻繁な往来には目を見張るものがある。甲高い異国語が飛び交う様は、、客引き行為よりも不快感があるようにも映る。つぎつぎに送迎にやって来る大型バスを待つ群衆が商店街の舗道を塞ぎ、且つ、大型バスのアイドリングをストップされることなく商店街に排気ガスを充満させている。もうすぐ訪れる真夏日、この行為が街を侵蝕しようとしている。
そんなことを考えながら、「まちをきれいにしよう」「安全できれいな日本橋をつくろう」の連呼をしながらお茶を一本戴いてパレードして来た。
・きょうのわが駄作詠草
逆立ちをすれば気持ちがよくならむまち美しき日にいつなるや
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