昨年末に亡くなった妻の母親の100カ日にあたるので早朝から妻は岡山に出かけて行った。
朝から森友学園の国有地売却をめぐる問題で籠池理事長の国会証人喚問でテレビの中継に釘付けにされている。次々に飛び出す実名の爆弾にこの問題の異様さを感じているところである。前にある大型電器店でそのテレビ中継を観る人の群がりにこの証人喚問をどうみるかを取材するマスコミのテレビ中継が入って、久しぶりにでんでんタウンらしい光景に出合った。
久しぶりといえば、この電器店でアルバイトしていた女性が前を通った。先方に見覚えがある気がしたのだが勘違いしてはとためらっていたら名乗られた。その変貌の極端さに驚かされた。ひ孫まであるということで、次々に飛び出してくるかっての街の様子、そこに住んでいた人のうわさなど、お互いが年を重ねて来たことを慰め合う始末。そこに九州から仕事で来阪した人が、新幹線車中で、森友学園問題の話題に終始していた模様を伝えてくれた。国会の証人喚問を訊いていて、もしその発言の矛盾齟齬があれば偽証罪という汚名があり、記憶の基づく清濁のやりとりに難しさを感じているところである。
干与とはどこまでのこと葦原が長く続ける日本のことか

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