夏の全国高校野球選手権大会が終った。埼玉県代表がまだ全国制覇していないことも、優勝した花咲徳栄(はなさきとくはる)という高校の存在も知らなかった。99回の長い大会の伝統があるなかで初初しいことではある。例年、高校野球が終り、地蔵盆のお供えのお下がりが来れば夏との別れを感じるものがある。
地域の地蔵尊なので孫が生まれたとき提灯を奉納してそれ以来、成人しているのだが、名入りの提灯が掲げられているのでお供えは欠かしていないのでお下がりがある。北海道産生クリーム使用『雪の宿』。『柿ピー』。『黒糖かりんとう』。『水ようかん』。『熱中飴タブレット』。『いかり豆』。『チップスター』。『カルピスウオーター』。『アミノ酸飲料アタティーブ』。『神戸居留地100%オレンジジュース』。『伊藤園「おーいお茶」緑茶』などタオルを添えられて持って来られた。早速、東京の孫に送る準備にかかるが、なかにある噛めば歯が欠けるのではと思われるカチカチに硬い『いかり豆』など昔なつかしい駄菓子などが郷愁を誘ってくれる。
きょうもまだ35℃を超す暑さが続いているが風があるので湿気がなく多少の秋の気配を感じさせてくれる。
地蔵盆終りてあえかなる夏ゆうべ片付けられし戸に触れてみる

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