昨年の今日は松飾りも取り払われて長閑な日であったことが、わがブログに記されていて感慨深い。流感が流行っていたことが認められているが、まさか月が替わった2月から新型のコロナウイルスという未知の魔物に翻弄されようとは、一年を過ぎても奇怪至極な現実が続いている。裏ナンバでスナックをしているママが、時短で夜の来客が当てにならないので昼の弁当売りで繋いでいて今還って来て、一休みしてまた出掛けるという。そんな厳しい世の中に変貌してしまったのだ。不要不急の外出を諌められてはいるが、土曜日の雨のなかではあるが若者たちが三々五々に前の道路を往還して行くのを見かけるにつけ、ロックダウンしている海外の国では不要不急の外出をしたら罰金を科されいるが、さて、わが国は如何になるやを考えてはいる。
たまゆらに夕べ風吹く冷たさよ客待つ人の手に数珠があり

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