「てのひらの愛」 詞 山村俊明 曲 クレイモア
ふと広げた手のひら あの頃のことを思い出す
顔を覆い泣いたこと 握りしめて悔しがったこと
苦しかったあの頃が 一つ一つのしわになってる
だけど今 あなたとなら 笑うことも 歌うことにも
しあわせ重ねていける
もしも枯れ葉 胸の中舞い 雪が冷たく肩に降っても
あなたがそこにいてくれるから もう春の香り
繋いだこの手 繋いだこの手 離したくない
私たち今 私たち今 明日を見ている
時は流れて 季節は巡り 移りゆくけど
変わらぬ愛をてのひらに包んで
もしも私の心が濡れる 雨が冷たい意地悪をしても
あなたがそこにいてくれるから 今 夏の香り
今日の青空 心地よい風 あなたとの歌に
私たち今 私たち今 愛を歌ってる
誰もがみんな 悩み抱えて 生きているけど
ささやかな幸せ てのひらに包んで
あなたを想い あなたを想い 今を生きてる
大切な人 かけがえないと いつも思ってる
繋いだこの手 繋いだこの手 離したくない
私たち今 私たち今 明日を見ている
時は流れて 季節は巡り 移りゆくけど
変わらぬ愛をてのひらに包んで
暖かい愛をてのひらに包んで
これは珍しく曲ありき・・で書いた始めての詞。
とても長い曲で作詞に苦労して何度も書き直した。
自然の移ろいを入れているところは私らしい詞ではあるが、コテコテのラブソングになったのはしょうがない。
得意の失恋の歌じゃなく、現在進行形のラブを歌にしたのだから・・。歌い手の心情にかなり入り込み寄り添ったつもり。^^
歌う方が原作をごく一部変えているので、ちょっと気になったけど、まあ、お互いアマチュアだから、その辺は寛容にやり過ごした。(笑)
歌い手がどうしても付け加えたいフレーズがあったのだろうし、気持ちよく歌えるのが一番だからね。^^
それに全体の流れや詩風はまったく違和感ないし・・。
手のひらにはその人の人生が出ている。
それをテーマに人生観を広げてみました。
寂しい秋 辛い冬を事象で表現し、明るくなった今を「春の香り」、希望ある未来を「夏の香り」と表現してみました。
幸せになってください。^^

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