「今はもう・・・叶えて」
作詞 山村俊明 偏詞 三ヶ尻聖一 曲 三ヶ尻聖一
私ときどき思い出すの あなたと森の中歩いてた
いくつもの木漏れ日に照らされては踊る心 探りながら
秋の景色映し出す湖のほとりにたたずめば
目の前の枝に留まったコバルトブルーの鳥の名前教えてくれた
会うたびにお互いを知って 会えない寂しさを知った
ずっと願っていたこと 今はもう Um・・・叶いそうで
私 今でも覚えてる 西の空に陽が落ちてゆく
長く伸びた影は重なり オレンジ色の幸せの意味を教えてくれた
会うたびにやさしさを知って 別れるる悲しさを知った
この想い届いて欲しい 今はもう Um・・・叶いそうで
会うたびに煌めきを知って 貴方の愛おしさを知った そして
会うたびにお互いを知って 会えない寂しさを知った そして
森も海も空も星も いつもここにあるなら
ずっと願っていたこと 今はもう Um・・・・叶えて
この詞はある女性の為に書いた。
でも、それはすでに出来ていた曲に合わなくて採用されなかった。
一年以上忘れていたけど、ある日パソコンの中で見つけて、このままじゃちょっと淋しいな、とブログに載せてみた。
すると、早速ミカちゃんが心が動いたので曲を付けますと言ってくれた。
詞も一部ミカちゃんが変えたけど、全体の流れや表現はそのまま・・。
曲をつけるにあたって、ちょっと長すぎたりしてじゃまなフレーズがあったのだと思う。
最初に出来たデモテープを聴いて、ほんのちょっとイメージが違う、もっとスローで情感を感じたい・・、なんて生意気に注文を付けたら、すぐに変えてくれて、素晴らしい楽曲となった。
問題がいろいろあって、なかなか成就しない恋。
そんな苦しみを嘆くのではなく、楽しい経験や、その中で学んだことを前向きに捉えて、必ず成就するんだと強く願って生きていればいつかその日がやってくるよ、という応援歌。
サビの「森も海も空も星も いつもここにあるなら
ずっと願っていたこと 今はもう Um・・・・叶えて」という部分は、なんだかんだ言っても結局は人は自然に生かされているのだから、今まで「叶いそうで」叶わず、ここまで頑張ったんだから「神さま・・お願い」ということ。
もちろん、その神は既存宗教ではなく自然神である。^^
この詞の原詞はブログ内検索で見れます。

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