お風呂がいい。
昨日は、風呂場の棚の片隅でカゴに入ったまま放置されていた入浴剤を見つけたので、久々に使ってみた。こういうモノは毎日使うと飽きてくるので、たまに使うのがいい。
うちのバスタブは人工大理石で出来た結構大きめのサイズなので、ゆっくりと身体が伸ばせる。そこに入浴剤…。なかなかのもんだと思った。(久々だったからね)
ワタシは大体が長風呂で、ゆっくりと、じっくりと何も考えず、気分が良ければ歌のオンパレードなどをはさみつつ(伊勢正三シリーズ)、そこはかとなく幸せを感じつつ湯に浸かることがしっくりとくる。
さて、温泉天国のここ大分では、至る所に温泉があり、街中にもあっちこちに大型の温泉設備がある。また、そういう所は色々な種類の風呂が揃っていて、癒し効果は抜群だ。
多くの人が入っている、そんな場所で人は何を見て、何を考えるのだろうか?
ワタシの場合は、マンウオッチングをしている。なにしろ裸の世界だ。そこは、職業も肩書きも通用しないのだ。(年齢は考慮しよう) リストラされて困っている人も、普段は仕事で頭を下げてばかりいる人も、社長も部長も無い。ただの裸の世界だ。
そこで、のんびりと湯に浸かりながら、テキトウな人間を見つけて観察する。
タオルを頭に乗っけて、気持ち良さそうに顔を洗う人…。オイオイ、それはちょっと不衛生だろう! さっき居たおっちゃんは風呂に浸かって股間をボリボリしていたよ。(爆)
まあ、一番興味があるのは、心理を探ることだろうね。普段、仕事上で偉そうにしているであろう男は、どんな態度で居るか? 普段ペコペコしているであろう男はどうか? とか言っても実際には知らない人ばっかりだから分からないんだけど、明らかに自信たっぷりの人も玉には…、いや、たまには居ます。
筋肉隆々の身体を、これ見よがしに闊歩する男。 大した持ち物でもないのに、カンチガイしている男。(笑) そうかと言えば、タオルでしっかり隠していても、隠し切れずはみ出した立派な人…、じゃない、りっぱなモノを持った人。(爆)
時々居るのが、「おいおい、あんただけは隠した方がいいと思うよ」と教えてあげたくなるような、粗末なモノを隠さない男。(笑)
いやあ、結局、こっちの話しになってしまった。
ワタシが言いたかったのは、男というものは肩書きに相当影響されて生きているものだけど、本当に出来る男は裸の時にでも自信が見てとれる、ということです。時々、居るんだよね。キョロキョロ、オドオドした中年が…。きっと、背広を着たら偉そうにしているんだろうな!って奴。

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