昨日は定休日だったので、ちょっと竹田に行ってきた。
大雨の後で大型ヤマメが溯上しているだろうし、天気も曇りがちで気温もあまり高くなかったから、条件としては最高だった。
本番は夕暮れ時からと判っているのに午後2時には現場に着いていて、狙ったポイントには大型ヤマメではなくて大勢の子供達が泳いでいた。^^;
気温もちょっと上がってきたので渓流に入ろうとしたら入口に「全面通行禁止」の看板が立っていた。先日の台風による大雨でガケ崩れか川沿いの道路が壊れたんだろう。
竹田は昔から水害の多い所です。
しかたなく、あちこちと大型ヤマメが居付いてそうな場所を回ってみたが、上がってきた気温を考えると、もう一つやる気が出ない。かと言って、夕方までは3時間以上も待たねばならない。
竿を出さぬまま、あっさりと帰ってきました。
夕方から女房とパークプレイスに食事に行きましたが、「ああ、今頃があのポイントで最高の時間なのに」と何度思ったことか・・。(笑)
さて、ガラッと話しは変わって「股関節痛」について。
意外と多いんです、これが。そして、座って両足を開くと、ほとんどが痛い方の足が開きにくくなっています。これが治療のポイントと言えばポイント。
股関節痛の治療が出来ない治療院も多いので(もちろん、病院でも良くなりません。せいぜい痛み止めの薬が出るくらい)、あんまり詳しくは書きませんが、原因は骨盤の前後または内外変異です。
で、もっとも多いのが骨盤(腸骨)の外方変異です。この場合、腰の真後ろにある仙骨を中心に見るので、外方変異とは片方の腸骨がその反対のおへそ寄りに変異をしていることを言います。腸骨がおへそ方向にずれているので足が開きにくいのです。
で、治療は普通は簡単です。一発でカツッと良い音がして矯正されます。もちろん、痛みは無くて気持ちが良い治療です。ところが、10人中1人か2人は動きにくい人もいます。そういう人は2度3度の治療が必要になってきます。
矯正しにくい人の条件は体型にも少し関係しますが、多くは体に力が入っていることが原因です。リラックスして力を抜くことが出来ればどんな矯正も痛くなく、簡単にできますが、構えてしまうと無意識に力が入り矯正はうまくいきません。
患者さんがリラックス出来るかどうかは、施術者にも原因があります。そういう意味でも身体の治療は治療する側とされる側との間に信頼関係が必要になってきます。お互いに気が通じることも大切なことです。
たまに信頼感が微塵もない人がいます。ほんとにたまにですが。
それでも、こちらは誠心誠意で良くなってもらおうと治療をします。そうすると、普通の人の3倍位気力を使って、どっと疲れます。^^;
本当の治療は金では出来ない。心がないとね。

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