2012/3/2

ジャート族衣装の胸部刺繍  民族衣装




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製作地 パキスタン・スィンド州 タールパルカール  
製作年代(推定) 20世紀半ば〜後半
民族名 ダネター・ジャート族

ジャート族は古くはイラン(ペルシャ)の地に居住、遊牧生活の中で東部に移動してきたと考えられている人々で、パキスタン・スィンドとインド・カッチ地方にまたがる辺境エリアで、主に羊飼い・牛飼いを生業として生活をしてきた民族となります。

スィンド側の支族はムスリムが中心ですが、結婚時のダウリー(持参物)の習慣を有することが知られ、ダウリーの主たるものが刺繍品であることから刺繍の技術が高度に発達、取り分け衣装の胸部を装飾するためのこの刺繍パネルは重要なダウリーの一つと見做されてきました。

ダネター・ジャート族の衣装は、スカート状の広幅布が配されたチュニック型ドレスが特徴、胸部に細密な刺繍パネルが付され裾部が大きく広がるドレスは、独自の可憐な印象が感じられます。



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※上画像はMuseum of Cultural History,UCLA刊「DOWRIES from KUTCH」より転載いたしております





●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 



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