2015/1/21

砂漠の街の茜染めウール・ヴェール  染織




クリックすると元のサイズで表示します


製作地 インド・ラージャスタン州 バルメール  
製作年代(推定) 20世紀初め
素材/技法 ウール、天然染料、木綿 / 絞り染め、刺繍


100年を経過してなお瑞々しさを失わない茜赤の美しさに目を奪われる、インド・ラージャスタン西部の地の婚礼用ウール・ヴェールです。

タール砂漠エリアの旧交易街道の街”バルメール”〜”シェカワティ”に伝わる意匠のもので、色彩の乏しい砂漠の地で、この茜赤の色がどれだけ華々しく映えわたったことか... 繊細で手の込んだ絞り染めと刺繍の吉祥模様がどれだけ人々の目を惹き付けたことか... そのようなことをイメージしつつ作品を目にすると、さらに鑑賞の愉しみがひろがっていくように思います。

裂け穴や補修はありますが、大切に用いられ継承された時代モノの染織作品として、欠損や繕いにも愛おしさを感じるアンティークの一枚です。



クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します




●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 



コメントを書く


この記事にはコメントを投稿できません




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ