2015/7/12

聖布を代々継承するためのマア・バスケット  技巧・意匠・素材



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製作地 インドネシア・スラウェシ島南スラウェシ州  製作年代 18−19世紀
民族名 サダン・トラジャ人
素材/技法 籐(ラタン)/軸芯コイル巻き



本品はサダン・トラジャ人が聖布マアを収蔵し保管した“マア・バスケット”と呼ばれる蓋付籠で、籐(ラタン)を素材に”軸芯コイル巻き”の技法により成型されたもの、直径35cmほどの大ぶりの寸胴型で布を納めるに適した形状・サイズに仕立てられております。

塗装はされておりませんが、製作時に籐ひごは燻され、仕上げ後も燻されることにより焦げ茶の色を纏い、虫除けの効果も加わることとなります。

この種の“マア・バスケット”は、一般庶民階級ではなく貴族(マディカ)階級の者が使用したと考察できるもの、作品からはトラジャ伝統宗教に基づく工芸品としての精神性、貴族調度品としての格調の高さ・完成美が薫ってまいります。




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