2015/10/25

クメール王朝期 黒褐釉陶器・刻線瓶  古陶磁



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製作地 クメール王朝 現タイ東北部 ブリラム周辺  
製作年代(推定) 12−13世紀
サイズ 胴径:約10.5cm、高さ:約15cm、口径:約4cm

本品は胎土と釉の質感・色調、刻線装飾の表情から現タイ東北部ブリラム(Buriram)周辺で製作されたと推察できるもので、クメール王朝後期・褐釉系陶器の典型作例のひとつとなります。

ふっくらとした胴部・端整なつくりの盤状の口・肩部に廻らされた力強い箆刻線のバランスは秀逸で、素朴な中にも洗練と格調、引き締まった自律美を薫らせるものとなります。

形姿の優美さと釉の枯れ表情が最大の見所ですが、この視覚的な愉しみとともに、両掌で包み持った際の”たなごころ 感”が何とも味わい豊かで、手にしていると、心は数百・千年の時空を旅しつつ、和みと癒しが染み入ってくるような一品でもあります。



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