2015/12/16

江戸後期 ”夕鶴模様” 京・紅板締め裂  染織



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製作地 日本 京都  
製作年代(推定) 19世紀 江戸時代後期
素材/技法 絹、紅花染料 / 板締め(夾纈染め)

本布は薄手の平絹地に”夕鶴模様”が可憐な色柄表情で染められた襦袢裂で、橙色の色味は紅花染め+黄はだの上掛け染めで表わしたと考察できるもの、紅花染料と板締め、いずれも高度に熟練した職人技術が必要な染色技法であり、素材・技法・意匠あいまって、独自の様式美と完成美、そして時代に固有の空気感が薫ってまいります。

高度な紅花染めと板締めにより表現された”夕鶴模様”の表現が何とも秀逸で、華やぎと儚さが同居するような叙情豊かな色柄表情に目と心を奪われます。

蛇腹状に布が折り畳まれ板締めで染められる工程が、絵柄の交互反転具合から確認できます。




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