2016/2/25

17c手描き”幾何学&ゴマ手鋸歯文”インド更紗  染織



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製作地 インド南東部 コロマンデル海岸エリア  
製作年代(推定) 17世紀
渡来地・使用地 インドネシア・スラウェシ島トラジャ
素材/技法 木綿、天然染料 / 手描き、媒染、防染、片面染め
サイズ 88cm×204cm

このアラベスク風の模様は一般的にはスマトラ・ランプン渡りのイスラーム向けデザイン様式として知られるものですが、本布は17cにスラウェシに渡りトラジャ伝世布とされた点でやや特殊な部類のものと考察されます。そしてランプン渡りでは平滑な木綿地が主流ですが、本品は鬼手に近い木綿地であること、88cm×204cmとサイズが小ぶりである点にも特徴が見出せます。

何と言っても藍地と茜地を巧みに交えて染め描かれた文様密度の濃い”アラベスク模様”の色柄の美しさは格別であり、本体部の"線”での表現、ボーダー部の”点描(ゴマ手)”での表現のコントラストにも秀逸な味わいがあります。時代が育んだ空気感と色香に惹き込まれる一枚です。



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