2016/7/25

カシュミール エナメルワーク&ヤクボーン・ネックレス  装身具




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製作地 インド ジャンムー・カシュミール州 シュリーナガル
製作年代 パーツの製作年代:19世紀〜20世紀初め ※ネックレスの成型(再成型)は後年
素材 合金製、エナメルワーク、ヤクボーン・ビーズ


本ネックレスは、三角形のアムレットとボテ(ペイズリー)型のカザリの合金製パーツを主体に組まれたもので、この三角形パーツ”トゥモル”は中央アジア〜カシュミールのシルクロード交易圏に生活するムスリム民の間で広く使用されてきた意匠のものとなります。

三角形パーツ”トゥモル”は箱状に成型・ろう付けされており、内部にはコーラン(クルアーン)の一節等、守護・吉祥のものを内部に収めることが一般的となります。

アムレットには”生命樹”を表わすモチーフが彫金され、ラピス顔料によるエナメルワークが施され、チェーンにはボテ(ペイズリー)のカザリとともにヤクの骨を削ってつくられたビーズが配されたもの、素材面と意匠からヒマラヤ地方カシミールで手掛けられた装身具に固有の特徴を見出すことができます。祈りの込められたお守り装身具としての濃密な精神性が伝わる一品です。



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●本記事内容に関する参考(推奨)文献
 




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