2018/2/19

シャム王国渡り 19c ベンジャロン 散蓮華  古陶磁





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製作地 中国・江西省 景徳鎮 Jingdezhen ※上絵付け及び錦窯焼成は広州の可能性あり
製作年代(推定) 19世紀
渡来地・使用地 シャム王国 チャクリー王朝期
素材/技法 白磁胎、五彩(上絵付け)
サイズ 全長13.3cm、最大幅4.7cm、高さ約5cm、匙部深さ約1.5cm、重さ38g

中国・江西省の景徳鎮(Jingdezhen)で手掛けられシャム王国にもたらされた「ベンジャロン(Bencharong)」の散蓮華、19世紀のアンティークの作品です。

本品は”チャクリー王朝期(1782年〜)”に入ってからの19世紀の作と推定されるベンジャロン散蓮華で、合掌姿の”天人テパノン(thepanom)”と”火焔文様クラノック(kranok)”の神話的モチーフが匙・柄内部の小さな面積上に力強い意匠で染め描かれたものとなります。

高度な五彩の技巧による鮮やかかつ立体感豊かな絵付けが薫り高く、シャム更紗とも繋がる宮廷デザイン様式の荘厳かつ妖艶な仏教的意匠、その濃密な精神性に惹き込まれます。

陶磁器や染織品がアジアの海を行き交った時代の、歴史の浪漫に惹き込まれる一品です。






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●本記事内容に関する参考(推奨)文献



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