2022/1/22

江戸時代後期 黒地”襷&三盛亀甲”模様 型染裂  染織




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製作地 日本 京都
製作年代(推定) 19世紀 江戸時代後期
素材/技法 木綿、天然染料、天然顔料 / 型染、片面染め
サイズ 幅(緯)34cm、長さ(経)188cm

鮮烈な黒染めと緻密な型紙彫描線が印象的な江戸時代後期の木綿型染裂。

有職文様の襷文が元となる繋ぎ模様の中に三盛亀甲の家紋が組み入れられたもので、布裏に綿の付着が残ることから蒲団表が解かれた一巾分と考えられますが、黒染めの蒲団表は珍しいものであり、武家・商家等からの特別な発注により本布が仕立てられたことが伺えます。

また黒を主体に部分的にベンガラによる赤茶の色付けを交えた本布の染め意匠は、京都”大原女染”と関わりがある可能性を指摘することができます。

上質な手紡ぎ糸を用いた密度の高い織りの木綿地は質感が豊かであるとともに丈夫であり、150〜200年の時を経て強度が損なわれていないのは優れた素材遣いゆえです。


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(光学顕微鏡による画像)
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