2021/12/5

沖縄 19c末−20c初 絹(紬)”黄色地網目小花蝶貝模様”紅型  染織




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製作地 日本・沖縄県
製作年代(推定) 19世紀末−20世紀初期
素材/技法 絹、顔料 / 型染、糊防染、片面染め
サイズ 幅(緯)34cm、長さ(経)508cm

紬織の絹を台布として網目の地模様と花貝蝶等の小模様が多彩に散りばめられた、19世紀末〜20世紀初期作の黄色地紅型。

反物の半分弱5mの長さがあることから、通常サイズの紅型衣裳とは異なる胴衣や子供着等を仕立てた残りの布が保存継承されてきたものとも推察されます。

送りが11.5cmの中模様型紙による染めですが、白地型紙と染地型紙の双方を用いて模様を重層的に表す”朧型(ウブルガタ)””重型”と呼ばれる技法がとられており、染め柄はのっぺりと平面的ではなく、黄の地色と黒の網目模様、更には花貝蝶の散し模様のそれぞれが立体感を伴って目に写り、王朝期紅型直系の作品としての格調と完成美が宿ります。

絹地ゆえに顔料の発色が鮮やかで華やぎがあるとともに、紬織ならではの光沢が抑えられたマットな質感と落ち着きが同時に備わっており、この点も本布の魅力を高める要素となっております。土地と時代の色香を纏った一品です。



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(光学顕微鏡による画像)
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