2010/5/31

カンボジア 儀礼用・絹絵絣”ピダン”  染織

クリックすると元のサイズで表示します

製作地 カンボジア・タケオ州  製作年代 20世紀初頭
素材 カンボウジュ種シルク 天然染料  技巧 綾地・緯絣

クリックすると元のサイズで表示します

画面は三段に区画され、上段に”仏陀”が坐す”寺院”、天空に昇る白蛇(ナーガ)の幡... 中段に”宮殿(王宮)”の中の”人物(王)”と聖なる白象、上空に舞う半人半鳥の”キンナラ”... 下段には”丘(聖山)と獅子、生命樹、またそれぞれの段に聖鳥”ハムサ”他の様々な小モチーフが、極めて細密な括り・染め・織りにより表現されております。

タケオ州で手掛けられたピダンの伝統デザイン様式の一つであり、残存する作例から、19世紀〜20世紀初頭まで、素材面・技巧面で成熟した素晴らしい作品が手掛けられましたが、その後の度重なる戦乱の時期に衰退してしまい、今では失われし染織となりました。




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ