2011/1/30

スィンド 茜更紗遣いの砂漠のキルト  技巧・意匠・素材



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製作地 パキスタン・スィンド州  製作年代 20世紀前期


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この“ラリ”は、タール砂漠エリアに生活する遊牧民が、移動生活の中で掛け布、敷き布、人・動物の防寒用布など多目的で用いるために手掛ける伝統を有してきたものとなります。表はコットン色布のパッチワーク及びアップリケにより幾何学文様が描かれ、裏地には染め布やプリント布が配され、内部に古着や古布を挟み込んで刺し子状のキルティングが施されます。

パッチワークは遠目と近目でデザインが異なって見える、独自の視覚効果を与える技巧が加えられており、裏地に配された古手の茜染めの更紗とともに、見飽きることの無い表情の豊かさと生命感が感じられます。印パ分離独立前の時代に手掛けられた貴重な作例です。




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