Bem vindos ao site da Fadista Kumiko               Kumiko Tsumori                                                                               em Português

2009/2/25


ポルトガル滞在も残すところあとちょうど4ヶ月となった。ここのところ、街で「ファド歌っているでしょ?テレビみたよ、がんばって」と突然通りすがりの人に話し掛けられたりして、本当にありがたくてならない。リスボンから離れたシントラでも見知らぬご婦人が笑顔で声をかけてくれた。現在パテオでファディスタの一人として「仕事」もさせてもらい、出発前に想像しなかったことがどんどん起きている。だからこそ、私のファドにもっと磨きをかけたい、その想いがつのるばかりだ。

ここ最近は、今までのレパートリーを洗い直す作業が一段楽して、新曲やカスティーソへ本格的に取り組んでいる。古典ファドの代表格である「Fado das horas」をパテオでやっと歌い始める事ができた。伴奏がシンプルな故にファディスタの技量が問われる、本当に難しいし、ファドの醍醐味がつまっていると私は感じている。日本では力みがちだったけれど、師匠やギリェルメさんのアドバイスのおかげで柔らかく歌うコツを掴めてきたところだ。この曲の選択を師匠は大歓迎してくれている。下手な妥協はせずに、ポルトガル語特有の強弱を生かしてメロディーを作り上げることを目指している。

ポルトガル語の発音を単体でみていくと、日本人が不快に感じる音がいくつか入っている。だから日本人に難しいのも無理はない。肌でそれがわかるようになってからは作業も面白くなってきたし、自分の想いを歌に乗せやすくなってきた。あと4ヶ月で、掲げている目標を全てクリアーしたい。



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