Bem vindos ao site da Fadista Kumiko               Kumiko Tsumori                                                                               em Português

2009/4/25

Dia da Liberdade  2009年リスボン日記

今日4月25日は「自由の日」というポルトガルの祝日で、ポルトガルでは「自由」のシンボルであるカーネーションを手にしている人をたくさんみかけた。1932年からのサラザール独裁政権、そしてそれを引き継ぐ形となった1968年からのカエターノ政権への反乱が1974年4月25日に無血革命(カーネーション革命)を起こした、この祝日はそれに由来している。

独裁政権下では表現の自由はなく、新聞や雑誌、詩、小説、そしてファドも検閲を受けたということだ。「植民地」をはじめとする多くの言葉がタブーとされた。今日は各新聞・雑誌が「自由」や「革命」についての特集を組んでいた。私が購入したポルトガルの有力雑誌「VISÃO」は、当時の検閲を全記事に再現するという面白い事をしていた。
クリックすると元のサイズで表示します
(当時の検閲が入った記事写真[左]と検閲の判[右])
クリックすると元のサイズで表示します
(検閲の青ペンが入った記事。広告を除く全ての記事に検閲判が押され、当時ならタブーだったであろう部分にマークがされている。)
クリックすると元のサイズで表示します
(青ペンでX印をされたり、横線で削除印が入った記事。当時はこの部分を除かなければならなかった。)

ファドはというと、当時のカーザ・デ・ファドに覆面警察がはいって歌の内容を監視したり、事前に曲リストを提出しなければならない事もあったそうだ。詩人はそんな中、言葉を選んでメッセージを発信していった。名曲「Tudo isto é fado」もそういった側面があると聞いている。



コメントを書く


この記事にはコメントを投稿できません




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ