2014/2/26

瀬戸内海巡回診療船 4代目済生丸就航  船ネタ

昨秋、フジテレビで月曜夜9時に放映されていたドラマ「海の上の診療所」に登場した
診療船のモデルにもなった、社会福祉法人恩賜財団済生会(以下 済生会)が運航している
瀬戸内海巡回診療船「済生丸」の新造船が1月15日から就航しました。
新造船は先代の3代目が平成2年2月に就航し船齢24年と老朽化の為、
新造船が建造されました。
新造船は平成23年に済生会が創立100周年を迎えた年に建造を決めたことなどから
通称として「済生丸100」と呼ばれています。
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3代目済生丸
新造船が建造されたことにより先代の3代目は昨年11月末に現役を引退しました。

「済生丸」は済生会が保有し運航している国内唯一の診療船で、1962年(昭和37年)、
済生会創立50周年の記念社会貢献事業として初めて就航。
医療環境が整っていない瀬戸内海と豊後水道の島々のうち、岡山・広島・香川・愛媛の4県に
ある65の島々の住民の医療を支援する目的で定期的に巡回しています。
2010年度までは済生会本部による直轄事業として運営されていたそうですが、
2011年度以降、同会の岡山県・広島県・香川県・愛媛県支部の共同運営に変更されました。

2月14日からは、就航後初めて呉川原石港を起点に広島県内の島々を今週月曜日まで
巡回していました。
先週末の土曜日に出掛ける際に川原石港に撮影に行ってきました。
広島県内の島々で診療する際は呉市内に済生会呉病院がある関係で
川原石港に専用桟橋があり、そちらに寄港しています。
私も寄港している姿は見掛けた事があります。
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4代目済生丸(済生丸100)
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ファンネルマークは済生会のマークで「なでしこの花」をかたどっています。
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船腹には診療船の文字
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医療活動など行う際は正面のランプゲートから乗降しています。

船内には様々な診療・検診を行う設備が整っていて
「海をわたる病院」とも呼ばれています。
また今回の4代目は通路が広くなり、エレベーターなど
バリアフリー設備の充実したものとなっているそうです。

瀬戸内海の島々を巡り、病院に行くことができない離島の島民の皆さんのために
活躍している頼もしい存在です。
これからも頑張ってもらいたいですね。

「済生丸(済生丸100)」要目
全長 33m 
全幅 7m
総トン数 180t
エンジン ディーゼル2基2軸
速力 約12.3ノット
定員 船員5名・診療班12名・その他12名
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