その昔、「日本語のロックは可能か?」という議論があったらしい。
今からしてみれば不思議だけれど例えば日本語のボサノバは?というとちょっと難しいようにも思えるし、個人的には日本語のラップにまだまだ違和感がある。そんな感じだったんだろう、たぶん。
ウルフルズのアルバム『レッツ・ゴー』を100円でゲット。「それが答えだ!」はやっぱりいい。日本語のロックもここまで来たかと隔世の感。サビが「それがっこたーーえだあ(そーです、そーなんです)」でそれなのにグッと来る。トータス松本の魅力も大きいと思うけど、演奏も曲もちゃんと楽しくてポジティブ。
こんなふうにちゃんとひとを楽しませるように「やらねばならねば」である。

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